暖かくなってくると無性にデニムが欲しくなる。さらに今季のトレンドでもあるからなおさらだ。ところが、正直どれを選べばいいの!?その悩みを解消すべく定番から今季ものまでアルファベット順にずらっとそろえた120本。毎日4本づつ紹介します。今日は〈ORSLOW〉〈OUR LEGACY〉〈PALOMA WOOL〉〈PASCAL MARIE DESMARAIS〉のデニムをピックアップ。
120ブランドを分析!デニム大全 ORSLOW、OUR LEGACY、PALOMA WOOL、PASCAL MARIE DESMARAIS
〈ORSLOW〉
軽めの9ozオリジナルセルビッジデニムを使用した定番のペインターパンツ。経糸・緯糸の打ち込み本数やムラ形状などを吟味し、旧式のシャトル織機で織りあげられた生地は、独特のネップ感が特徴だ。涼しげなボーダーTをはじめ、どんなスタイルにもマッチしやすいから、ガシガシと着倒して、経年変化を楽しみたい。
¥18,900(オアスロウ | ベースデニムプロダクツ)
〈OUR LEGACY〉
メンズウェアからスタートしたスウェーデン・ストックホルムのコンセプチュアルなブランド。デニムはイタリア製。ヴィンテージふうの洗い加工、ブラックとグレーの切り替えが特徴の5ポケットは、シンプルながら独特の存在感。モノトーンはもちろん、春らしいパステルのトップと合わせてもしっくり。
¥40,000(アワー レガシー | エドストローム オフィス)
〈PALOMA WOOL〉
シンプルなトップをタックインしてデニムを主役に着こなしたい、全面が格子のパッチワークふうデザイン。ポケットはなく柔らかい素材をすっきりはける。渋谷にこの春オープンした20代のバイヤーやプレスが接客も務めるショップのセレクトで、スペイン・バルセロナよりお目見えのブランド。
¥23,500(パロマ ウール | オリエンス ジャーナル スタンダード シブヤ)
〈PASCAL MARIE DESMARAIS〉
職人の手を汚さず、水を使う洗いも最小限になるレーザーによるダメージ加工にこだわった、リバーシブルで着られるデニム。通常のストレッチ(横か、縦横に伸びる)と異なる、縦伸びセルビッジ仕様は、動きやすさと気になる太ももの美脚矯正力を両立。モデルのマリエが立ち上げた、サステイナブルレーベルだ。
¥49,800(パスカルマリエデマレ | ヘルオブヘブン)