22 Jul 2020
120ブランドを分析!デニム大全 PS PAUL SMITH、 RAG&BONE、RED CARD®、 RE/DONE

暖かくなってくると無性にデニムが欲しくなる。さらに今季のトレンドでもあるからなおさらだ。ところが、正直どれを選べばいいの!?その悩みを解消すべく定番から今季ものまでアルファベット順にずらっとそろえた120本。毎日4本づつ紹介します。今日は〈PS PAUL SMITH〉〈RAG & BONE〉〈RED CARD®〉〈RE/DONE〉のデニムをピックアップ。
〈PS PAUL SMITH〉
〈ポール・スミス〉のディフュージョンラインより。定番のストレートの5ポケットを、トーンの異なる生地を前後にセットすることで思い切ったカラーブロッキングの個性派にシフト。コインポケットの縁や裾内側のセルビッジに、ブランドのシグネチャーである6色のストライプがちらり。
¥24,000(PS ポール・スミス | ポール・スミス リミテッド)
〈RAG & BONE〉
こちらは、“10 Inch Stove Pipe”の名の通り、煙突のようにストンと真っ直ぐなシルエットが特徴だ。大胆にカットオフされた裾は、前後で非対称。完璧に整っていないくらいの“外し”がかっこいい。 ワークやミリタリーテイストに、デザイナーの出身地の英国テーラリングをミックスさせるブランドのなせる技。
¥37,000(ラグ & ボーン | ラグ & ボーン 表参道店)
〈RED CARD®〉
伸びの良さが格別なストレッチ素材でいて、コットン100%のような見栄えのデニムの代表選手。ヴィンテージ風加工の技術の高さでもピカイチブランドの一番人気リバティが、この春ブラッシュアップ!腰まわりのフィット感を見直し、わたりからひざ、裾にかけてのラインを修正、さらに美脚を狙える細身ストレートに。
¥19,000(レッドカード | ゲストリスト)
〈RE/DONE〉
〈リーバイス®〉が唯一公認するリメイクブランド。ヴィンテージを一度バラバラに解体し、そこから再構築することで、オリジナルの個性を生かしつつ現代風にアップデート。一点物だったアイテムが、さらに価値ある1本に仕上がる。こちらはハイライズというモデルで、股上がやや深いのが特徴。他に、ストレートスキニーやスカートがある。
¥34,000(リダン | ビオトープ)
Photo:Kaori Ouchi Styling:Yuka Sakakibara Text&Edit:Yu-ka Matsumoto,GINZA Design:Yurie Hata Illustration:Tsukasa Kudo