24 Jul 2020
120ブランドを分析!デニム大全 RON HERMAN、 ROPÉ ÉTERNEL、SCOTCH&SODA、 SEA

暖かくなってくると無性にデニムが欲しくなる。さらに今季のトレンドでもあるからなおさらだ。ところが、正直どれを選べばいいの!?その悩みを解消すべく定番から今季ものまでアルファベット順にずらっとそろえた120本。毎日4本づつ紹介します。今日は〈RON HERMAN〉〈ROPÉ ÉTERNEL〉〈SCOTCH&SODA〉〈SEA〉のデニムをピックアップ。
〈RON HERMAN〉
タック入りのスラックスのような作りを、裾まわりがボリューミーなフルレングスのワイドに落とし込んだパンツ。あえてルーズな織りのデニムを採用したざらっとした個性的な質感で、はき心地は柔らかい。Tシャツやタンクなどのコンパクトなトップはもちろん、レザージャケットのようなハードなアイテムとも相性がいい。
¥28,000(ロンハーマン)
〈ROPÉ ÉTERNEL〉
シルクノイルデニムというシルク100%の贅沢なデニムを使ったスペシャルなアイテム。ネップの表情や空気を含んだシルク本来の柔らかさが魅力的な素材で、蒸し暑い夏でもおしゃれに快適に過ごすことができる。ここではメンズスラックスのように直線的なシルエットに仕立て、同素材のシャツとセットアップもスタイリッシュに決まる。
¥27,000(ロペ エターナル)
〈SCOTCH&SODA〉
ハイライズのワイドレッグの裏側に、プリーツ加工されたシフォンが施されたデザイン。ノンストレッチのデニムには、リサイクルコットンを混紡。オランダ・アムステルダム発のカジュアルブランドで、毎シーズン、デニムコレクションを発表する。ポケットの赤いバンダナもおまけ。
¥25,500(スコッチ アンド ソーダ | スコッチ アンド ソーダ なんばパークス店)
〈SEA〉
1940〜1950年代のごつっとしたヴィンテージデニムを忠実に再現した14.5ozオリジナル生地を使用。セルビッジの幅や縫製方法、隠しリベットやファスナーなどの付属品まで、当時の仕様を復刻したマニアックなジャパン・メイドだ。スタイルは、普遍的なストレート5ポケット。ワンウォッシュは風合いが出やすく、経年変化に愛着が湧く。
¥28,000(シー | エスストア)
Photo:Kaori Ouchi Styling:Yuka Sakakibara Text&Edit:Yu-ka Matsumoto,GINZA Design:Yurie Hata Illustration:Tsukasa Kudo