25 Jul 2020
120ブランドを分析!デニム大全 SEEALL、 SEE BY CHLOÉ、SERGE DE BLEU、 SIMON MILLER

暖かくなってくると無性にデニムが欲しくなる。さらに今季のトレンドでもあるからなおさらだ。ところが、正直どれを選べばいいの!?その悩みを解消すべく定番から今季ものまでアルファベット順にずらっとそろえた120本。毎日4本づつ紹介します。今日は〈SEEALL〉〈SEE BY CHLOÉ〉〈SERGE DE BLEU〉〈SIMON MILLER〉のデニムをピックアップ。
〈SEEALL〉
イタリアで経験を積んだ日本人デザイナー、瀬川誠人が2019年秋冬にスタートしたユニセックスブランド。濃淡2色のデニムで構成されているこちらは、前身頃と後身頃を淡い色の生地でつないでいるように作られている。全体的にルーズなフィット感でいて、ベルトでキュッと絞った腰まわりはメンズライクな無骨さがかっこいい。
¥18,000(シー オール | シップス 渋谷店)
〈SEE BY CHLOÉ〉
クロップド丈のフレアは、この春夏のデニムのトレンドのひとつ。フレッシュなデザインデニムを毎シーズン展開する〈シーバイクロエ〉では、ちょっぴりストレッチを効かせた清潔感あるインディゴカラーがラインナップ。小ぶりなヒップポケットや、リベットを省いたすっきりしたデザインで着こなしやすい。
¥35,000(シーバイクロエ | クロエ カスタマーリレーションズ)
〈SERGE DE BLEU〉
オーガニックコットンにこだわり、全アイテムを天然の花オイルに漬け込み加工する肌に優しいデニムブランド。これは、ハイウエストでゆとりのあるストレートにセンタープレスを効かせたドレスジーンズだ。深みのある白、ドライスノーホワイトは今季の新色。表に白、裏にグレーカーキが出るので、ロールアップが効果的。
¥19,000(サージ | ショールーム セッション)
〈SIMON MILLER〉
メンズデニムブランドとしてスタートしたサイモン ミラー。ライフスタイルを含めたフルコレクションを扱う今も、デニムにはこだわりあり。セルビッジ生地から加工まで岡山のデニム職人による日本製。ひざ下から裾にかけて広がる、自然な着古感を表現したこちらは、幅広いおしゃれを受け止めてくれる。
¥35,000(サイモン ミラー | エドストローム オフィス)
Photo:Kaori Ouchi Styling:Yuka Sakakibara Text&Edit:Yu-ka Matsumoto,GINZA Design:Yurie Hata Illustration:Tsukasa Kudo