26 Jul 2020
120ブランドを分析!デニム大全 SLY、 SOMETHING、STILL HERE、 STUDIO NICHOLSON

暖かくなってくると無性にデニムが欲しくなる。さらに今季のトレンドでもあるからなおさらだ。ところが、正直どれを選べばいいの!?その悩みを解消すべく定番から今季ものまでアルファベット順にずらっとそろえた120本。毎日4本づつ紹介します。今日は〈SLY〉〈SOMETHING〉〈STILL HERE〉〈STUDIO NICHOLSON〉のデニムをピックアップ。
〈SLY〉
ウエストはキュッと絞られ、ヒップは丸みを生かして。女性の身体をきれいに見せるよう修正を重ねたパターンと美脚効果が自慢。夏向きのソフトなコットン100%のこちらは、ブリーチ加工で限りなくホワイトに近いライトブルーに。裾にスリットを入れたフレアストレートで、どんな靴ともバランスよく合わせられる。
¥11,990(スライ | バロックジャパンリミテッド)
〈SOMETHING〉
ひざ下があらわになるほど、深く入ったセンタースリットが個性的で、スニーカーにもパンプスにも合うデザイン。クロスした切り替えから柔らかく揺れる、ごくライトオンスのストレッチデニムで作られている。裾は縫代をほどいた古着のリメイクふう。洗いをかけた淡いブルーも、これからの季節にぴったり。
¥12,000(サムシング | エドウイン・カスタマーサービス)
〈STILL HERE〉
日本初上陸のNY発デニムブランド。バックスタイルにのみ施された装飾がアイコニックなジーンズで、ITガールのブルスタイン姉妹が着用しているのをスナップされた注目株だ。こちらは、股上が深く、裾に向かい細くなるテーパードのクロップド丈。バックポケットから足元にかけての装飾は、カラフルに並べたビジュー。
¥43,000(スティル ヒア | オー! ショールーム)
〈STUDIO NICHOLSON〉
クリーンでミニマルなフォルムがスタイリッシュなイギリスブランドでは、ロンドンで唯一のデニム工場メーカー「Blackhorse Lane」で作られる純ロンドン製のインディゴデニム生地を使用。わたりから裾にかけてかなりワイドなローデニムのバギーパンツは、持ち出し式のベルトをぐるりと回し、長めに垂らす着こなしで。
¥49,000(スタジオ ニコルソン | キーロ)
Photo:Kaori Ouchi Styling:Yuka Sakakibara Text&Edit:Yu-ka Matsumoto,GINZA Design:Yurie Hata Illustration:Tsukasa Kudo