暖かくなってくると無性にデニムが欲しくなる。さらに今季のトレンドでもあるからなおさらだ。ところが、正直どれを選べばいいの!?その悩みを解消すべく定番から今季ものまでアルファベット順にずらっとそろえた120本。毎日4本づつ紹介します。今日は〈SUNSPEL〉〈TEXT〉〈THE BLACK〉〈THE NEWHOUSE〉のデニムをピックアップ。
👗FASHION
120ブランドを分析!デニム大全 SUNSPEL、 TEXT、THE BLACK、 THE NEWHOUSE
〈SUNSPEL〉
上質な素材が際立つスタンダードがそろう、老舗英国ブランドのデニムは2型。こちらは、ベルトループなどもスラックス仕様でクリーンな印象に仕上げたストレート。60年代ヴィンテージの風合いを狙い、経糸に2種のムラ糸を使うことで凹凸感を作った生地は、黒に近い深いインディゴに染められて、この上なくシック。
¥21,000(サンスペル | サンスペル 表参道店)
〈TEXT〉
全アイテムがジェンダーフリーでサステイナブル。農業から始まる服作りを標榜するテクストは、環境への負荷を極力減らすべく、100%オーガニックコットンの糸をインド産の本藍で染め、一定期間水槽にためて沈殿物を除いた後に排水といった工程を選択。センタープレス入りのきれいなスラックス型は、天然染料の青が優しい。
¥31,000(テクスト | パーキング)
〈THE BLACK〉
ブラックデニムにフォーカスするブランドとして2019年春夏に始動。ベーシックなものから、フレアやバルーンまで幅広くそろえる。中でも今回は、エッジの効いたケミカルウォッシュのスリムパンツをピックアップ。日本を代表するデニム生地メーカー、カイハラ社の素材を使用し、伸縮性も抜群でよくなじむ。
¥25,000(ザ ブラック | オン・トーキョーショールーム)
〈THE NEWHOUSE〉
着心地よくてスタイルアップもする、日々活動する女性のための服を作るブランドから。加工のない明るいブルーがいい色。ハイウエストからひざまではピタッとフィットして、そこから控えめにフレアになった女らしいシルエット。クロシェニットやレースブラウスなどと合わせると今の気分。
¥32,000(ザ・ニューハウス | ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店)
Photo:Kaori Ouchi Styling:Yuka Sakakibara Text&Edit:Yu-ka Matsumoto,GINZA Design:Yurie Hata Illustration:Tsukasa Kudo