30 Jul 2020
120ブランドを分析!デニム大全 WRANGLER、 X-GIRL、YANUK、 YLÈVE

暖かくなってくると無性にデニムが欲しくなる。さらに今季のトレンドでもあるからなおさらだ。ところが、正直どれを選べばいいの!?その悩みを解消すべく定番から今季ものまでアルファベット順にずらっとそろえた120本。毎日4本づつ紹介します。今日は〈WRANGLER〉〈X-GIRL〉〈YANUK〉〈YLÈVE〉のデニムをピックアップ。
〈WRANGLER〉
1947年にアメリカ・ノースカロライナ州で誕生。当時作業着でしかなかったジーンズにファッション性をもたらした。こちらは、縦ラインを強調するセンタープレスが施されたスリムパンツ。柔らかい生地のため、ラフでエフォートレスな着用感を実現。他にも毎シーズン、フレアやベルボトムなどを展開している。
¥12,000(ラングラー | リー・ジャパン カスタマーサービス)
〈X-GIRL〉
軽めのジーンズのひざまわりにシャーリングを入れた、〈エックスガール〉らしいギミックを効かせたフレアデニム。ひざ位置を高くコンパクトに見せ、足元に向けてフレアが効果的に広がり、脚長効果も狙える。Tシャツやスウェットなどとの気負わない普段のコーディネートを、ひと味違うおしゃれにしてくれる。
¥12,000(エックスガール | エックスガール ストア)
〈YANUK〉
岡山の工場で一貫して作られる美脚デニムブランド。こちらはサステイナブルなエコデニム製。染色や仕上げに使う水を大幅に減らし、生態系や労働環境に配慮した綿を使用している。シルエットはウエストからヒップにかけて体に沿い、太ももから下はゆとりを持たせたストレート。加工技術の高さもおしゃれにハマる秘訣。
¥34,000(ヤヌーク | カイタックインターナショナル)
〈YLÈVE〉
股上深めのハイライズで、ヒップから太ももにかけてゆとりのあるシルエットのクロップド丈。上質でシンプルな着こなしを提案するドメスティックブランドのオリジナルデニムは、旧式の織機で作られた白耳のセルビッジ。濃いめのインディゴに染めたムラの少ない糸を使い、大人っぽく品のいいデニムスタイルに仕上げている。
¥24,000(イレーヴ | アングローバル)
Photo:Kaori Ouchi Styling:Yuka Sakakibara Text&Edit:Yu-ka Matsumoto,GINZA Design:Yurie Hata Illustration:Tsukasa Kudo