「フォーマルな洋服ってどこで探せばいいの?」「着用後のケアは?」「ヘアもアレンジしてみたいけど難しそう」…そんな悩みを一気に解決! 今回は「ドレスアップに相応しいセルフヘアメイク編」をお届け。
ドレスアップのための、セルフヘアメイク
セルフヘアメイクのポイント
いつものセットを一工夫するだけで、ドレスアップに相応しいスタイルが完成。自分でできるちょっとしたテクニックで、簡単なのにきちんとして見えるHOW TOをご紹介!
MAKE-UP
シックな場にはブラウンベースでバランスを
ビジネス関係やきちんとした集いへは、落ち着いたメイクで。リップを主役に、オールブラウンカラーでまとめる。はっきり描くとモードになりすぎるので、あえてシアーなものでくちびるを透けさせて。目元は、睫毛の目尻だけマスカラをオン。眉毛もやさしくやわらかに仕上げる。深みのある色だからこそ、全体でのバランスを大切にしよう。
品よく楽しみたい会は細部を丁寧に
高級レストランなど、いつもよりドレスアップを楽しみたいおでかけには“よく見るとしっかりメイクしている”という絶妙なニュアンスを盛り込みたい。ポイントは、眉毛、目、口の各パーツを綺麗に均等に描くこと。パキッとした黒や濃いブラウンのマスカラ&アイライナーで丁寧に色づけ。アイラインは睫毛ぎりぎりまで引き、端正な面持ちに。
ほのかな色使いで結婚式に彩りを添えて
結婚式への出席といった大切な場面では、コードにそった装いを意識し風雅な雰囲気を。血色をよく見せるためにマット系のピンクベージュのシャドウを、アイホール全体にグラデーションで広げる。瞼の際には、ペールトーンのラメをほんの少し隠し味程度に潜ませる。落ち着きある作り込んだ目元に。眉毛は整えるくらいでOK。ベージュのリップでさりげなく色を加えて。
自然光を味方につけたヌーディな煌めき
ガーデンウエディングなど日中の室外での催しは、太陽の光も意識。決まりすぎないように、抜けが出るベージュトーンオンリーで作り上げるのがおすすめ。目元は、微細なラメのゴールドブロンズのアイシャドウを。チークやリップもやわらかくマットに。象牙のようなクリーム色のネイルも雰囲気に溶け込む。
HAIR ARRANGEMENT
ひと手間でクラスアップ
後頭部でひとまとめにするローポニーテールは、ヘアゴムやピンを目立たなくさせるだけで高級感がアップ。普段通り結んだら、下側の毛束をとってぐるりと結び目に巻く。長めのアメピン1本を見えない位置に挿し留め出来上がり。
ロングヘアに躍動感をプラス
ストレートヘアに、力の入りすぎていないこじゃれたアクセントを。両サイドからヘアを持ってきてハーフアップし、二股に分けて端と端を玉結び。1本のアメピンで固定すれば完成。跳ね上がった毛先が、まるで水引きのよう。
三つ編みからのまとめ髪
ボリューミーなトップやワンピースを着るなら、毛先を自由に散らしたアップヘアがぴったり。後頭部の下めの位置で三つ編みを2本作り、その2束をななめに玉結びする。見えないところにアメピン2本をそっと仕込み支える。