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FROM EDITORS 好きなファッションの話〜紺に恋して

FROM EDITORS 好きなファッションの話〜紺に恋して

紺と都市


気がつくと紺色の服ばかり買っている。合わせる靴は白のスニーカーだし、アクセサリーはパール、そしてメイクは赤リップ。週の半分はこのパターン。
GINZA5月号でも紺の魅力を分析していたが、私の場合は少し違うかもと思う。
編集部がある銀座には、数多くの名店がひしめき合っていて、その多くは店先に暖簾を掲げている。夏が始まるひと足先に、それらの暖簾が紺地や藍染めから白地にぱたぱたと様変わりする時期がある。目には青葉ならぬ白暖簾なのが銀座の初夏。
商いをする方というのはことのほか季節の変わり目には敏感だろうから、「そろそろ、今日あたりにでも」という勘のようなものを頼りに暖簾を掛け替えるのだろう。
考えてみれば、季節の移り変わりを紺と白の2色だけで表現するってすごいことだ。
自分にとってのファッションも、それに近い。
すらりと背が高いわけでもないし、スタイルに恵まれているわけでもない。だから、こと装いに関しては、しゅっとしていたい。潔く、さっぱりしていたい。
夏は涼しげに、冬には暖かそうに、大好きな紺を着たい。何より、コンクリートでできた街に、紺色はよく似合うのだ。

6月※日

suzuki_navy1

山手線のホームにて。サンダルは〈マリアム ナシール ザティー〉。紺の差し色になるアイテムをつい探してしまう。バッグはエルメスのスカーフの四隅を結んで作った。


6月△日

suzuki_ronherman
ロンハーマンの展示会にて。〈ステイト オブ エスケープ〉の新作と一緒に。背が低いので、バランスを取りやすい小さなバッグにも目がない。

6月◎日

suzuki_yukataそろそろ浴衣の準備。やっぱり好きなのは紺×白。夏の夜には白が映える。左は日本橋の〈竺仙〉で。穂に夜露か蛍か。右は10年以上着ている矢絣。

6月□日

suzuki_jewelry夏だし新しいジュエリーを買おうかとお店をぶらぶらするも、やっぱりいつも白(パール)に落ち着く。ネックレスは40センチと70センチを使い分けている。あとは差し色でゴールドをいくつか。

他にも、好きな紺

 

suzuki_harley
(たまに熱に浮かされたように色を買う。たいていはド派手なピンクだ)

 


Keiko SUZUKI

2009年から在籍。赤口紅コレクター。食育指導士®  学生時代、剣道部のユニフォームも紺×白だった。このコンビネーション好きは筋金入りなのかもしれない。

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