てことで、GINZA版「試験にでるファッショントレンド英単語」作ってみました。ん? なんかヘン? そう、「でる単」じゃなく、『出ない順 試験に出ない英単語』(著: 中山・イラスト: 千野エー/飛鳥新社刊)を参考にしちゃいました。くだらなくてすいません。
GINZA版「試験にでるファッショントレンド英単語」#04
「陛下はトランスペアレントの華麗なお洋服をお召しです」
“Your Majesty is wearing a gorgeous transparent suit.”
「王様は裸だ!」
“Oi! The King is naked!”
「この服どう?正味な話」
透ける素材を使ったファッション。オーガンジーなどを通して見せる「ミステリアスなセクシー」がキモ。天女の羽衣のごとくまとうべし。日本の北陸では世界屈指のトランスペアレント生地(合成繊維)を生産している。
「第135回 キミこそボキシー・シルエット・ナンバーワン!」優勝は…
“135th Best Boxy Silhouette Awards” The winner is...,
車寅次郎さんです!
Mr. Torajiro Kuruma!
「さくら、元気かい?」
この春は「四角いシルエット」で。オーバーサイズのトップやアウターは昨今のユニセックスなトレンドで、「ボキシー」はジャケットスタイル復活のきざし。ジャケットのショルダーは丸く丈は短めが今流。
スーザンは雪山でもベア・ベリースタイルです。
Suzan is in bare belly style even in snowy mountains.
「下痢には強いわよ」
カットオフやクロップといったトレンドからの、いわゆる「ヘソだしルック」。セレブの間では「チラ見せ」より「おなか全部見せ」が流行中。鍛えた腹筋とくびれたウエストはマスト。ベア・ベリーは「裸のおなか」の意味。
「部長がシフト・ブラウスとチュニックの違いを答えられなかった件」というスレッドを立てたのはスーザンです。
It was Suzan who posted a thread titled ‘our manager can’t tell the difference between a shift blouse and a tunic’.
「ワロスwww」
「シフト」とは18世紀における下着、シュミーズのこと。シフト・ドレスはノースリーブ、膝丈、ウエストに切り返しのないドレス。シフト・ブラウスもシンプルでミニマルなブラウス。チュニックとは似てるけど全然違うのヨ。
エルトン・ジョンは親戚のおじさんとおばさんのマッシュアップを想起させます。
Sir Elton John reminds me of the mash-up of my uncle and my aunt.
「男おばさんです♡」
音楽用語で2つの異なる曲を同期させる手法のこと。ダフト・パンクのマッシュアップが大流行し。ファッションでも異なるエレメンツのマッシュアップはテーマで、なかでもアートとファッションの融合は大注目!
Illustration: Chino A Supervise: Eiko Nishiyama Text&Edit: Izumi Karashima