てことで、GINZA版「試験にでるファッショントレンド英単語」作ってみました。ん? なんかヘン? そう、「でる単」じゃなく、『出ない順 試験に出ない英単語』(著: 中山・イラスト: 千野エー/飛鳥新社刊)を参考にしちゃいました。実は今回が最終回…コレで試験の用意はバッチリ!?
GINZA版「試験にでるファッショントレンド英単語」#06
「あの人は誰ですか?」
“Who is she?”
「3DプリントのIKKOさんです」
“3D printed Ms. Ikko.”
「まぼろしぃ〜」
設計図を基に立体物を「プリントアウト」する機械。現在、製造業、建築、医療など幅広い分野で普及。ファッション界でも3Dプリントしたドレスやシューズがランウェイに登場。〈イリス ヴァン ヘルペン〉が果敢に挑戦。
ステファニーは3Dスタイルのドレスで目立ちすぎ隠密行動がとれませんでした。
Stephanie failed in the secret operation because her 3D style dress was too showy.
「パリスのパーティーに潜入!」
立体的な刺繍、キラキラと輝く装飾、日本風にいうなら「デコ盛り」だが、それもいまや「3Dスタイル」としてハイブランドの常識に。一見フェミニンなスタイルでも、盛れば盛るほどパンクに傾いていくのはこれいかに?
「社長、シャツのボタンが第1ボタンしか留まってませんよ!」
“Sir, you must have forgotten to close the buttons of your shirt!”
「ボタンしないのがこの夏の最新モードさ」
“The unbuttoned is the fashion of this summer.”
「気合いだっ!気合いだっ!」
シンプルなシャツスタイルはここ最近のトレンド。しかし、シャツを普通に着ても楽しくない。第1ボタンだけ留めて、あとは全オープンでさりげなく(!?)「おなか見せ」するのが流行るとか流行らないとか。挑戦してみちゃう?
ステファニーはジオメトリック・パターンの術で姿を消しました。
Stephanie disappeared using geometric pattern magic.
「ニンニン!」
幾何学模様。ピエト・モンドリアンの抽象表現やフランク・ステラのミニマルアートに、トライバル&エスニックなエッセンスが見え隠れ。ジオメトリックと相反するのはフィギュラティブ(具象的)モチーフ。
Illustration: Chino A Supervise: Eiko Nishiyama Text&Edit: Izumi Karashima