今年もフェスシーズンが到来! 初心者も熟練者も、ノンストレスで当日を思い切り楽しむために、持ち物の予習&復習が大切です。気分を上げるファッションアイテムから、あると便利なグッズまで。おしゃれさんに聞いた、夏フェス持ち物リストを公開。

藤井早希子/BEAMSプレス
@yuzusakko
センスのいい私服でスナップ常連の藤井さんは、大のフェス好きとしても知られる存在。「5月のGREENROOM FESTIVALにはじまり、6月の頂-ITADAKI-、そして7月のFUJI ROCK FESTIVAL、8月のROCK IN JAPAN FESTIVAL、SUMMER SONIC、そして夏の締めくくりのSweet Love Showerまで、毎年欠かさずチェックしています」
機能的かつおしゃれに楽しむフジロック
ポケット付きポンチョ
「大きなポケットがポイントのポンチョは〈ハンター〉。ポケットの中にファスナーが付いていているので、中で肩がけしたバッグまで手が届いて便利なんです。ヴィヴィッドピンクだと、友だちとはぐれることがありません(笑)」
〈FUJI ROCK FESTIVAL’19×BEAMS〉のTシャツ
「プライベートではもちろん、仕事でフェスに参加する時はユニフォームのように着用します(笑)。今年はイラストレーターのたなかみさきさんや、韓国人アーティストのユーン・ヒョプ、ファッションブランドの〈フラグスタフ〉など計7組とコラボしました」
気候にあわせたシューズ
「〈ナイキエーシージー〉のゴアテックススニーカーは、雨天に欠かせないアイテム。長靴よりムレにくく、山道も歩きやすい。晴れの日なら〈テバ〉のサンダル。スニーカーだけでもいいのですが、コーデがマンネリ化してしまうので、2足持っていきます」
お気に入りカラーのバッグ
「持ち物はひとまとめにしてリュックに入れて、会場では最小限の荷物で行動しやすいよう、ウエストバッグのみで挑みます。ナイロン素材なのである程度の雨でもOK。私はライムグリーンが大好きなもので、気がついたらどちらもこの色に(笑)」
種類違いのカメラ
「撮りたいものや気分によって、フィルムカメラ、写ルンです、GoProの3種を使いわけています。フジロックは会場が広いうえに、山頂の景色が本当にいいので、撮影しがいがあります」
手ぶらで過ごせるグッズ
「〈サリーズ〉のお財布は、お札、カード、小銭をコンパクトに収納できるだけではなく、PVC素材で防水効果があるのも嬉しい。キーチェーン付きなのでベルトやバッグに付けられます。サングラスにもストラップを付けて常にハンズフリー」
モバイルバッテリー&ライト
「会場では、携帯の充電環境が命。“iPhoneのライトに頼って、電池が切れてしまった!”では取り返しがつかないので、夜まで過ごすフェスにはLEDライト持参をおすすめします。どこでも充電できるモバイルバッテリーも必須!」
虫除けスプレー&ハンドウォッシュ
「山中では蚊に刺されまくるので、〈パーフェクト ポーション〉の虫除けスプレーはマスト。手洗い場がなかなか無い会場でも、水無しで手を清潔にできる〈イソップ〉のハンドウォッシュもおすすめ。香りもよく肌も乾燥しにくいんです」
Photo: Kaori Ouchi Text: Nozomi Kinoshita