今年もフェスシーズンが到来! 初心者も熟練者も、ノンストレスで当日を思い切り楽しむために、持ち物の予習&復習が大切です。気分を上げるファッションアイテムから、あると便利なグッズまで。おしゃれさんに聞いた、夏フェス持ち物リストを公開。

清水萌香/デザイナー
@meeeeeeome
シンプルなアイテムを、レイヤードで可憐に昇華するスタイルが得意なデザイナー・清水さん。今年のGREENROOM FESTIVALでは、昼から晩までじっくり楽しんできたのだとか。「フジロックにはまだ参加したことがないのですが、今年の夏こそチャレンジしたいと思っています!」
程よく派手に、快適に楽しむフェススタイル
カモフラ柄のポンチョ
「雨の日に便利なポンチョは必要不可欠。アウトドア系アイテムに強い〈BEAVER〉で購入しました。一枚でさらりと着るのはもちろん、ベルトで緩急つけてスタイリングを楽しむのもいいかもしれません」
気分が上がるTシャツ
「普段は着ないロゴTも、気分が上がるのでライブやフェス用としていくつも持っています。自分で染めたいくらい、最近はタイダイ柄が気になっているので、フェスTのラインナップに追加しました」
派手柄のスカーフ
「スカーフが好きで、普段からいろんなところに巻いています。大判のものだとなおよし。頭や首に巻いて暑さ対策に使ったり、腰に巻いてアクセント使いするのもいいですね」
ガシガシ洗えるトップス
「〈BIOTOP×Hanes〉のタンクトップは、普段使いにはもちろん、フェスにもおすすめ。薄手で持ち運びもしやすく、洗濯もガシガシできるので、着替えとして何枚も持っていきたい」
着心地重視のインナー
「長時間屋外にいる日には、インナーを心地よいものに変えれば気分も変わります。〈ベースレンジ〉のブラトップは、天然繊維を使用しているのでつけ心地抜群。見せブラとして、トップスにレイヤードしても使えます」
iPhone&カードケース
「〈ビルディングブロック〉のスマホケースは、首からかけるハンズフリータイプ。裏面はカードケースになっていて、ICカードやクレジットカードを入れればこれひとつでお出かけ可能。フェスのみならず、クラブに持っていくことも多いです」
サングラス
「つい最近、ダテメガネとして使っていた〈白山眼鏡〉のフレーム(右)に、カラーレンズを入れてフェス仕様にしました。レンズを変えれば、また違った印象になるので何度も楽しめます」
つば広帽子
「〈ラコステ〉で購入したバケットハットは、通常のものより少しつばが広めなので、かぶると波を打って女性らしいシルエットに。また、強い日差しから顔や首をしっかりガードできます」
お役立ちコスメ
「最近買った〈プロダクト〉の洗い流さないシャンプーは、頭皮だけではなく体にも使えるそうなので、フェスでたくさん汗をかいた日に活躍。メイク直しのパウダーの前には、〈イソップ〉のミストで保湿します」
防水シューズ
「防水素材の〈ブランドストーン〉のサイドゴアブーツは、キャンプやフェスのときに大活躍。日本野鳥の会の長靴は、折り込むとショートシルエットになることは意外と知られていないかも……」
Photo: Kaori Ouchi Text: Nozomi Kinoshita