ゴキゲンな音楽に包まれるフェスや、非日常的な空間を楽しめるアウトドアでは、ちょっとだけ冒険したスタイルに挑戦すると、たとえ悪天候でもモチベーションがグーーーンと上がるんです! グラフィックやモチーフで遊ぶのがおしゃれ上級者の常勝テクニック。というわけで今回は、FUJI ROCK FESTIVAL '17(以下FRF)でキャッチしたモードガールズのお目立ちパーツをクローズアップしてみました。
① Tシャツは突っ込まれてナンボであるべし
音楽を愛するすべてのロッカーズの定番アイテムといえばTシャツ。着替え用に何枚あっても困りませんし、現地でも、FRFオフィシャルや出演アーティストのものなど、たくさんの素敵なデザインが手に入ります。でも、ただのTシャツだけではちょっとつまらない。そんなときは、二度見されるくらいの強烈インパクトなプリントがおすすめです。
キャップ&スカートのデニム ON デニムに白Tシャツをサンドイッチしたコーデが可愛くて声を掛けたHARUKAさんですが、毒ッ気たっぷりのバックプリントにドキッ★ <サンタ クルーズ>というスケーターブランドのものだそう。(HARUKAさん/美容師)
GINZAスナップ常連のHARUの場合、おしゃれは見えないところこそ楽しむものだそうな。というわけでシンプルなグレースウェットのアンダーから、ペンギンファミリーがハローしてくれました。(HARUさん/学生)
② カッパを着てもアイキャッチ★ 耳もとに気合いを入れるべし再三お伝えしておりますとおり、3日3晩ほぼ通しで雨に見舞われた今回のFRF。全身をスッポリ覆うレインウェアを着てしまうと、せっかくのおしゃれもヘッタクレもなくなってしまうのですが(涙)、顔とともに唯一露出できるのが耳であります。音楽もちゃんと聴きたいしね♩ というわけで、悪天候でもピアスやイヤリングに凝っておくと、褒められまくって己のテンションも上がります!
音楽に対する熱い情熱と気合いしか感じないレコードモチーフのピアスは、ユニークなハンドメイド雑貨でクリエイターに大人気の<ミンネ>のものだそう。溝やディテールまで本格的に作りこまれすぎていて、針を落としたら実際に音を奏でるとか奏でないとか。(NOBUEさん/フラワーアーティスト)
FRFに通い続けて約10年、ライターOも初めて見た、FRFのオフィシャルロゴがプリントされたギターピック型のピアス。約¥1,500のプチプラで現地調達したそうで、<ところ天国>というスポットにあるショップでひとめ惚れ♪(MEGUMIさん/会社員)
フェスにくるとなぜかコーディネートのどこかに取り入れたくなるエスニックやボヘミアンなムード。ウェアで着ると“やりすぎ注意報”になる危険も、耳もとなら見事に回避! 万が一なくしても困らないプチプラで、大ぶりなデザインで遊べるのも魅力。(SHIORIさん/アパレル)
③ ネイルはとことんグラフィカルに遊ぶべし
そういえば、フードやドリンクの支払いでお財布を出したり、ステージにノってきたら振り上げたり、手もとも唯一露出できるパーツでした。というわけで最後に、問答無用の最強お祭りネイルをご覧ください。
...ビール好きすぎるやろwww。かわいい。ネイリストさん強い。(MEGUMIさん/会社員)
いかがでしたか? Tシャツのプリントや耳もと、ネイルなど、ちょっとしたパーツに思いっきり大胆な個性を持たせることで、あなたのアウトドアファッションは劇的にきらめきます★ ぜひお試しあれ~。