洗濯で一番嫌いな作業を全自動で! AI搭載の自動折り畳み機が登場「ファッション未来予想図2017」テーマ04:自動化するファッション

洗濯で一番嫌いな作業を全自動で! AI搭載の自動折り畳み機が登場「ファッション未来予想図2017」テーマ04:自動化するファッション

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3Dプリンターを使って服を作るデザイナーもいれば、アフリカの技術に目を向けるブランドもある。あなたが抱く“ファッションの未来”とは、果たして? 年始ですもの、たくさんの夢を描いてみましょう。


THEME-04
自動化するファッション

いま勢いのあるベンチャー企業の中から、〝ファッションの未来〟を変えてくれそうな技術を発見した。自動折り畳み機!

セブンドリーマーズ社長、阪根信一さんは、「服を見分ける画像解析技術や、服を分析するAIの改良など、ハードルは多く、開発は難航。考案から10年後の2017年、ついに〈ランドロイド〉として発売することが決定しました」。

驚くべきはこの発明品、畳むだけでなく、同時に服のデータを蓄積してくれるというのだ

「どんな服をどれくらい着たかをデータ化し、天気や着用頻度に合わせたコーディネートを提案。UberやAirbnbのようなシェアリングエコノミーに応用することもできます」。

どんな服がよく着られるのかがデータ化されれば、アパレルメーカーの服の作り方までもが、きっと変わってくるはず。

メイク分野にも、気になるトピックを発見。パナソニックは、メイク用の極薄シートを生成する技術「メイクアップシート」を開発中だ。

人間の生活が、日々自動化していく時代。服やメイクにおいては、煩わしい部分が解消されることで、きっと「もっと楽しみたい」「もっとオシャレになりたい」とよりポジティブになれるはず。これぞ、ファッション産業革命の到来、なのかもしれない。

 

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世界初の全自動衣類折り畳み機は、搭載されたAIが持ち主や色ごとに服を仕分けし、畳んで整理してくれる。いずれはワードローブの管理もできるようになるとか。福祉施設やアパレルショップへの導入も進行中。全自動洗濯乾燥機付きモデルは2019年、ホームビルトインモデルは20年に発売する予定。ファーストモデルは、17年3月予約開始。価格未定。
sevendreamers.com

gz01_CE_product_B_mask_c のコピー

 

Panasonic

パナソニックが開発する「メイクアップシート」は、特殊印刷によってナノレベルの極薄シートにファンデーションとコンシーラーを塗布し、それを水だけでシールのように肌へ“貼る”ことができる画期的な技術。

まず鏡の前に立つとカメラが目に見えない肌の状態、たとえばシミやシワを自動で検出。さらに目立つシミを隠すシートを自動で生成してくれる。完成したシートは何枚も印刷することができるから、似たようなメイクのために毎朝時間をとられることがなくなる。まさにオーダーメイドの化粧品。水で簡単に洗い流せるというから気軽に試すこともできそう。将来的にはキズやアザを隠すなど“メディカルメイク”の分野でも応用が見込まれている。現在開発中につき、どのように商品化されるかは残念ながら未定。とはいえ商品化へ向け日々技術のブラッシュアップ中。メイクが“塗る”から“貼る”へ変わる日は、そう遠くないのかも?

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*写真はプロトタイプのミラーとメイクアップシート

 

Photo: Getty images
Text&Edit: Itoi Kuriyama, Shunta Ishigami

GINZA2017年1月号掲載

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