エナソルーナが10周年。そこで1年目から10年の軌跡をジュエリーで表現したシリーズが発表されました。しかもすべて一点もの。
これは3年目を表現したバッグ型のアクセサリー。ご覧の通り、バッグを開くと、鏡、香水、スマートフォン、ペンシル、口紅のチャームが格納されているという趣向。
これは楽しいですねえ。パーティにでも赴いてパカッと開けば話に花が咲き乱れまくりますね。
ミニチュア化されたチャームを持ってわーわーやいやい盛り上がる姿が目に浮かびます。特にスマートフォンが入っているのがよいですね。この時代を刻印するアイテムなので、いつかとても懐かしい気分になりそう。
しかし、人はどうしてミニチュアにこうも惹かれるのでしょう。
ミニチュアに関して不思議なのは、自分が小さいサイズになったように感じること。
だって、ミニチュアと自分との大きさの関係でいえば、小さな手鏡をもった巨人のようなものになるはずでしょう?
なのに、どちらかというと小さくなったアイテムの世界に自分が小さくなって入り込んだような気持ちになりませんか。
子どもの頃のままごと遊びの記憶がよみがえるのか、なんなのか。
別に流行りのVRみたいなハイテクを使わなくても、想像力で架空の世界に簡単に没入できるんですよね。