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小野塚秋良が手がける〈ハクイ〉が30周年!カタログ制作の舞台裏に迫る

小野塚秋良が手がける〈ハクイ〉が30周年!カタログ制作の舞台裏に迫る

小野塚秋良さんが30年に渡り手がけている〈ハクイ〉の30回目のカタログができ上がりました。今回のカタログ撮影にも関わり、小野塚さんとも親交の深いスタイリスト谷崎彩さんが制作の舞台裏やブランドに込められた思いをレポート。


60歳でパリコレデザイナーを引退する!と自らの意思で〈ズッカ〉を辞められてからも、引き続き小野塚さんがデザインをされているユニフォームブランドが〈ハクイ〉。最近だと京都のエースホテルでも採用されています。

45年以上パリへ通い続けた小野塚さんが感じたのは「華の都と謳われるパリの芸術、文化は、やはり人々の集う場所=カフェやレストランで築かれているのだ」ということ。「そこへ集っている芸術家たちは、思い思いのおしゃれをして、飲み物を片手に夢や理想を語り合って…。そんなムードに一役買っているのは、その場で生き生きと働いているスタッフたちだと思うんだ。“ユニフォームは空間を演出する大切な要素の一つ”だよね」と。

華やかなファッションショーのためのデザインとはまた違って、小野塚さんが考えるユニフォームデザインのルールは、目立ちすぎないこと。あくまで主役はその場に身を置くお客様。そのお客様に良い気分になってもらうため、働く空間にフィットし、見た目はスタイリッシュでなくていけません。清潔感も大切で、耐久性に優れ、まめに洗濯機で洗うことができ、リーズナブルなこともゆずれないポイント。その信念に基づき“働く人のための服作り”に夢中になった30年でもありました。そんな訳で今では合羽橋のデザイナーを自負されています。

30年の間に生産されなくなったアイテムもありますが、基本的には廃番にせず、継続的に購入可能なものがほとんど。色々な思いを込めて日本製にこだわっています。

そして今回は、小野塚さんがふと目にした新聞記事から、その生き方に大いに感動した高原直泰さん(サッカー元日本代表)にモデル出演をお願いしました。高原さんは現在も現役のプレイヤーであり、地域の活性化のために立ち上げたサッカーチーム「沖縄SV」の代表でもあります。そして、この日本で栽培の可能な土地の一つである沖縄でコーヒー農園の経営にも取り組み、サッカーを中心とした地域創生を積極的に推進しているのです。

「かっこいいなぁ。その生き方が好きだなぁ。自然や地域と共生して食物を作る人々がいて、それを供する空間でユニフォームを着て働く人々がいる。そんな人と人との繋がりに感謝の気持ちを込めて、今回のカタログのバックストーリーとして伝えることができれば…」と小野塚さん、静かに熱い胸のうちを語ってくれました。

 

ハクイ 谷崎彩

【HAKUÏ・ハクイ】

Photo: YASUTOMO EBISU
H&M: CHINONE HIROMI
Organization: AYA TANIZAKI

 

 

【問い合わせ先】

株式会社 セブンユニフォーム
Tel: 0120-240-330

公式ホームページ
カタログ請求フォーム

Text: Aya Tanizaki

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