GINZA2017年7月号掲載
連載第9回は、GINZAでもおなじみのIt Girlが、奇抜なアティチュードとやさしくハッピーな着心地で注目のNYブランドを着こなします。
GINZA2017年7月号掲載
連載第9回は、GINZAでもおなじみのIt Girlが、奇抜なアティチュードとやさしくハッピーな着心地で注目のNYブランドを着こなします。
haru. AGE 22
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Eckhaus Latta SINCE 2011
トップ ¥18,000、ビスチェ ¥56,000(共にエコーズ ラッタ | グレープヴァイン バイ ケイスリー青山)/スカート ¥54,000(エコーズ ラッタ | ラッド ラウンジ)/手袋、ブーツ*スタイリスト私物/ネックレス、ピアス*本人私物
「インスタでチェックしていたブランドだったので着れてうれしい!」とharu.さん。着用した〈Eckhaus Latta〉のデニムスカートは曲線と直線で構成されたグラフィカルなステッチが構成主義のポスターのよう。「アーティスティックな発想に、微笑みを誘う和みもある彼女にぴったりのブランド」とスタイリスト飯島さん。元気なオレンジにデニムのビスチェを重ね、イエローのゴム手袋を合わせたモードな作業着スタイルが出来上がり。いつものナチュラルで柔らかい印象の彼女が、キリッと元気なワークガールに変身。
イット・ガールに3つの質問
Q. 友達と何して遊んでる?
A. 気軽にディベート
ドイツにいたからか、友達や彼とフランクに社会や政治の話をします。最近は友人でモデルの中川えりなのイベントで、「表現の自由」について話してきたばかり。
Q. 最近よく聴いている曲は?
A. ラプソディ・イン・ブルー
アメリカの作曲家、ガーシュインの楽曲。小中高とオーケストラでフルートを吹いていたのでクラシックはよく聴きます。最近はアコースティックギターを弾くのにもハマってます。
Q. 好きな街もしくは都市は?
A. デュッセルドルフ
留学していた高校があった場所。言葉も何もわからない状態でドイツに1人で投げ出されたので、恥もプライドも捨て語学を頑張った思い出が(泣)。今でもよく旅行で訪ねます。
it GIRL: haru.
1995年仙台生まれ。HIGH(er) magazine編集長、学生。2015年にドイツの高校を卒業後、東京藝術大学に入学。撮影時はロンドン旅行から帰国したばかりで、時差ボケをこじらせ朝5時にチャーハンを食べてきたそう。
Photo: GINZA
it BRAND: Eckhaus Latta
ゾエ・ラッタとマイク・エコーズにより2011年スタート。リラックスした素材使いに、挑発的なコンセプトが冴える気鋭のNYブランド。製造はすべてNYとLAで行われている。