GINZA2017年2月号掲載
連載第4回は一度見たら忘れないビッグなデニムスタイルに、日本語と英語を自在に操るアップカミングなシンガーが挑戦!
GINZA2017年2月号掲載
連載第4回は一度見たら忘れないビッグなデニムスタイルに、日本語と英語を自在に操るアップカミングなシンガーが挑戦!
HARUHI AGE 17
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MATTHEW ADAMS DOLAN SINCE 2014
デニムジャケット、デニムパンツ (共にマシュー アダムス ドーラン)/中に着たジャージー、シューズ(共に古着)
「いわゆる〝オリジナリティ〟を、17歳にしてさらっと身につけている、まさにアーティスト。そんな彼女に重ねて、インパクト大な〈MATTHEW ADAMS DOLAN〉を選びました」(飯島さん)。チャームポイントの赤髪と同じアディダスの赤いジャージーに合わせたのは肩を抜くどころではない、肩を完全に落とした規格外のデニムジャケット。「デニムは普段もよく着るけど、今日のは普通じゃなかった!」と英語交じりで楽しそうに語るHARUHIさん。実はバスケットボール経験者。自身の故国でもあるアメリカらしいスポーツムード漂うスタイルがお似合いだ。
イット・ガールに3つの質問
Q. 最近ハマっていることは?
A. ミュージカル映画を再見中。
『ヘアスプレー』(07)や『ドリームガールズ』(06)とか。自分が歌うようになってからは感情をどのように歌で伝えていくかっていうポイントで、よりじっくり見れるようになりました。
Q. 一つだけ何でも願いが叶うなら?
A. 人魚になりたい!
海が大好き。浮いている時の、孤独なんだけど大きなものに包まれているような感覚がお気に入り。でも人魚のままだと不便だから、陸に上がったら普通の人間で(笑)。
Q. 憧れている人は?
A. Hayley Williams!
Paramoreというバンドのヴォーカルです。歌声はもちろん、友達同士でバンドを始めたという話もすごく好きで、インディーからメジャーに移った後のブレない姿勢が格好いい!
it GIRL: HARUHI
1999年LA生まれ。シンガー・ソングライター。12歳の頃のミュージカルへの配役をきっかけに音楽制作を開始。16年デビュー、12月には2ndシングル『BANQUET』をリリースしたばかり。instagram: @haruhi_99
Photo: GINZA
it BRAND: Matthew Adams Dolan
パーソンズ美術大学で学んだデザイナーがNYで2014年に始める。デニム生地はアメリカの南部製で、マシュー自身のルーツや歴史へのオマージュが込められている。おしゃれ番長リアーナが着こなし話題に。
Photo: Kento Mori
Styling: Tomoko Iijima
Hair&Make-up: Hiroko Ishikawa
Model: Haruhi
Text: Aguri Kawashima