誰の真似でもない、自分らしいスタイルを楽しんでいる女性に取材! 個性的でファッショナブルなコーディネートの秘訣はどこに?ちょっと意外な決まりごとは、新鮮なおしゃれのヒントになりそう。#秘密のおしゃれルール
👗FASHION
フリーランススタイリスト マリー・ギバートの「秘密のおしゃれルール」。味のある母親譲りのシャツを着回す
Marie Gibert
フリーランススタイリスト
フリーランススタイリスト
母譲りのシャツを着る
「ファッショナブルすぎるのは苦手」と話すスタイリストのマリー・ギバートさん。
ひと目でわかるブランドものは避け、クラシカルな定番にほんの少しだけキッチュな要素を盛り込んだり、エレガントなドレスの足元にあえて愛用の医療用矯正シューズを持ってきたりと、どことなく違和感をプラスして自分らしいテイストの加減を探るそう。
「でも、一番のスタイルルールは母からもらった洋服にあるんです。1980年代のパリのアンダーグラウンドシーンが好きで、その頃のお下がりを何着も持っています。特に当時のストリートガールに人気だった〈ソレイアード〉のシャツ(85年製)は着回し続けている1枚。アイロンは緩く、ボタンは1個開けでとかいろいろ工夫してます」
shirt: 〈SOULEIADO〉
tank top: 〈LES PRAIRIES DE PARIS〉
pants: VINTAGE
earrings: 〈MARC BY MARC JACOBS〉
shoes: 〈REPETTO〉Dance Class Shoes
tank top: 〈LES PRAIRIES DE PARIS〉
pants: VINTAGE
earrings: 〈MARC BY MARC JACOBS〉
shoes: 〈REPETTO〉Dance Class Shoes
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Marie Gibert
フランス、パリ出身。20歳の学生時代、編集長に直談判で始めた『ジャルーズ』誌でのインターンをきっかけにスタイリストに。同誌で7年働いた後に『Télévision』誌で活躍。現在はフリー。Instagram: @marie_gibert
Photo: Spela Kasal Text&Edit: Aiko Ishii