会員向けメールマガジン『GINZA iD LETTER』で連載中の「プロフェッサー栗山愛以をつくるもの」。GINZAでお馴染みのファッションエディター・栗山さんが語る愛用品の数々。これまで配信された6カ月分のアイテムをお届けします!
GINZA iD LETTER特別編♡『プロフェッサー・栗山愛以をつくるもの 』
編みトップ
GINZAでは「服装が怖い」と言われていますが、パンキッシュな要素に目がないことがその一因となっているんでしょうか。スタッズやダメージ加工はもちろん、ネットやメッシュ素材も大好物です。
手持ちのなんてことないアイテムも、重ねるだけで好みのムードに導ける。装飾として大変重宝しています。
引っかけるアクセサリー
ところでパンクスといえば、いろんなところに果敢にピアスを開けているイメージ。が、私は痛みにめっぽう弱く、片耳一個ずつが精一杯でした。そこで役立つのが引っかけるだけでそれっぽく見えるアクセサリーです。
痛みを伴わずにハードな雰囲気を醸し出せる。「おしゃれは我慢」が座右の銘ではありますが、ピアスを開ける恐怖には勝てない私にぴったりなのです。
黒いサンダル
暑い日には素足でOKのサンダルが重宝しますが、夏に活躍したのはこの3足です。
本来サンダルは涼を呼ぶ履きものだった気がしますが、こうして並べてみると真っ黒で、さらにたくさんの金具付き。季節関係なくヘビーさを求めてしまう性分なのでした。
炎モチーフ
マッチを擦るのもびくびくしてしまうタイプで、キャンプには小学校以来行っていません。が、炎のヴィジュアルには心惹かれてしまうのです。
真夏だろうが服も灼熱。クローゼットに涼しげなアイテムがなかなか見つからないのでした。
ブラックレザー
2022-23年秋冬のキーカラーは黒、注目素材はレザーです!私のクローゼットには、新調するまでもなくすでにいくつか並んでいます。
パリコレ用バッグ
2022年9月末〜10月初め、パリコレに行ってきました。全9日間もあるので、バッグはいくつか用意しておきたい。ヘビロテしたのはこの3つです。
ショーを見に行くのに大荷物は野暮。手ぶらが理想なくらいですが、お財布や招待状、取材用の手帳とペン、WiFiルーター、手指消毒液、リップなど、ポケットには入りきれない荷物もあります。これらは最適なサイズ感で、どんなスタイルにも合うので重宝しているのです。
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栗山愛以
GINZAで「服装が怖い女」としてお馴染みのファッションエディター。時を経ても色褪せない強さのあるアイテムを見極めることを目指す。心がけているのは思わず話題にしたくなるスタイリング。