25 May 2016
伊勢丹新宿店でスタートした「ニューヨークウイーク」。カルチャーっぷりがスゴイというか、百貨店にいることを一瞬忘れる

今年の2月にNYコレクションへ行ってきました。ニューヨークに訪れるのは、実に数年ぶり。流行りの店や、街行く人のスタイルは様変わりしていて、変化のスピードの早さに驚きました!毎日どこかで何かしら楽しいことが生まれるNY。最近、すっかり夢中です。
SOHOにある「VFILES」の前で撮影。「V」マガジンのエディターを務めていたJulie Anne Quayが立ち上げたソーシャルメディアサイトのリアル店舗。ハイブランドからニューカマーまで幅広いセレクトが楽しい。今年5月にはジャスティン・ビーバーの期間限定ポップアップイベントを開催して話題。
そんななか、今日から伊勢丹新宿店で「ニューヨークウイーク」がスタートすると聞いて、行ってきましたよ!
「ニューヨークウイーク」は、伊勢丹新宿店本館・メンズ館で5月25日(水) ~ 31日(火)開催中。
まずは、本館1階のザ・ステージで開催中の「CREATORS STUDIO – FROM 90’s TO THE PRESENT -」へ。90年代の若手クリエーターの共同スタジオをイメージした空間に、NY文化の中心となるアート、ミュージック、ファッションにフィーチャーしたアイテムが並びます。
まず目に入ったのは、80年代、90年代の音楽を語る上で欠かせない「ラジカセ」。家電収集家、松崎順一氏のコレクションから。
CD、レコード、カセットも充実のセレクション。
10代の頃に部屋の壁に飾っていたレコジャケやCDを見つけ、涙腺がゆるむ。
写真家 ライアン・マッギンレーとコラボした限定アイテムも話題。あの有名な作品がスカーフ、ポーチに。
マルチカバーはソファやベッドを覆うのにぴったりな大判サイズ。東京オペラシティ アートギャラリーで7月10日まで「RYAN MCGINLEY:BODY LOUD!」展も開催中です。一部アイテムはWEBでも購入可。
写真家 ホンマタカシ氏がNYで撮影した写真は、限定Tシャツやスマートフォンケースに。
これを機に、iphone5からの機種変を心に決めるKO。
NYの文化を深く勉強できる本やインディペントマガジン、アートブックにはGINZA読者も熱狂!?
アーティスト トム・サックスのアートブックも展開。
本館6階の催物場では「ニューヨーク展」が開催中。こちらは30日(月)まで。
ブルックリン、アップタウン、ダウンタウンのエリアごとにブースが分かれています。注目は「ニューヨークの食」。オーガニックミートのハンバーガー、グルテンフリーのポップコーン、NYで生まれ育ったワインなど、いまニューヨーカーが注目しているフードが並びます。手作りやナチュラルな素材にこだわったブランドの多いこと!
見た目鮮やか、素材にこだわった〈popbar〉のスティックジェラート・ソルベ。
〈エンパイヤマヨネーズ〉。NY発の調味料、気になりますね。
イートインスペースもありました。ランチは〈ベアバーガー〉で決まり!
「ニューヨークウイーク」中は、伊勢丹新宿店全館がNYの最旬ライフスタイルに染まります。
本館5階 アートギャラリーでは、「Photo:NEW YORK 1950’s~1970’s」と題して、その時代のニューヨークに刺激された写真家 森山大道やウィリアム・クラインたちが写した風景を展示。※最終日31日(火)は6時終了
同じく本館5階 にてパリで話題の「YELLOWKORNER」と、BEAMSの音楽部門として1999年にスタートした「BEAMS RECORDS」がコラボ。
NYにちなんだアートフォトやレコード、オーディオプレイヤーを紹介しながら、写真と音楽のある暮らしを提案しています。
「ニューヨークウイーク」は31日(火)まで。ワンフロアずつ練り歩きながらのニューヨークのムードを感じに行くのはいかがでしょうか?
「ニューヨーク展」
会期:5月25日(水) ~ 30日(月)最終日6時終了
場所:伊勢丹新宿店本館6階=催事場
「ニューヨークウイーク」
会期:5月25日(水) ~ 31日(火)
場所:伊勢丹新宿店本館・メンズ館=各階
編アシKO
90年代の空気が大好きです。この夏はBECKを見にフジロックへ。