ブランドを始動させた1998年から今まで、手仕事のものづくりを大切にしている〈慈雨(ジウ)〉。そのこだわりは、服の表情を引き立てる柄使い、シルエット、唯一無二のデザイン、そして生地をつくるための糸にまで遡る。これらの要素を複雑に、かつ丁寧にレイヤードさせたのが〈慈雨〉らしいスタイル。
糸と柄が織りなす〈慈雨〉のリミックススタイル
ドット柄コート×赤ニットで
ニューレトロ感を作る
〈慈雨〉を象徴するドット柄を、丸と四角のアレンジパターンで新鮮に表現。動きのある柄使いには、花モチーフの印象的なトマトのような鮮やかな赤いニットを合わせて、レトロさを引き立たせて。あえて粗く織り上げたウールのパンツでバランスを取り、メリハリをプラス。
モノトーンルックに映える
幾何学模様のイージートップス
8色もの糸を使って編まれたインターシャジャガードの格子柄に、影のように花柄を忍ばせたプルーオーバーのニットを主役に。太い糸を選ぶことでゆったりとした雰囲気を作っている。トップスを際立たせるために、他のアイテムは黒で統一して。
温もりを与えてくれる
やさしい色合いを作るのグレーのニット
〈慈雨〉が得意とする繊細なタッチや風合い、柄の濃淡が編み地に現れたグレーのニット。イエロー×パープルの色合いが秋冬らしいトップスは、よく見ると左右に垂れた毛糸がちらり。さりげないながら、着こなしのアクセントになっている。
こだわりの詰まったシューズを
コーディネートに添えて