28 Oct 2019
スケート・キッチンのバッグの中身vol.3/カブリーナ・アダムズ。合言葉は”ギーク&ポップ”

NY・マンハッタン発のガールズスケートクルー「スケート・キッチン」。スケートボードのスキルとファッショナブルなセンスを合わせ持ち、世界中から注目を集める彼女たちに、気になるカバンの中身を見せてもらいました。
持ち歩くコスメはリップのみ
でも仕事道具は最大限に
「わたしはガールズスケートクルー『スケート・キッチン』のムービー担当。だから必需品といえばカメラですね!ふだんスマホも含め4台のカメラを持ち歩いているんだけど、一番のお気に入りはGoPro HERO7かな。ほぼ自分目線で撮影できるところが好きでヘビロテしてます」
カブリーナ・アダムズ
NYが拠点のガールズスケートクルー「スケート・キッチン」のメンバー。スケーターとして参加するだけでなくムービーも担当。またアクティビストの一面も持ち、“おっぱいを解放”するためのプロジェクト「Freemyboobs」を主宰。インスタは@moonbeardiedhere。
アイスのキュートな柄が目を引くウエストバッグは、ファレル・ウィリアムスのブランド〈ビリオネアボーイズクラブ〉とNYのバッグブランド〈プライベートレーベル〉のコラボアイテム。LAで開催されたスニーカー&ストリートファッションの祭典「コンプレックスコン」で購入。
カメラ・バッテリー類のほかにも必需品がたっぷり。それはたとえば、名刺代わりに配っている2種類の正方形ステッカーに、スケートボードの分解・組立てに役立つT字レンチ。そして「Freemyboobs」を主宰するカブリーナならではのアイテムといえば、ニプレス。LAの専門ブランド〈ニッピーズ〉のパッケージをケース代わりに、服装に合わせて付け替えられるようにと、さまざまな色・柄のニプレスを詰め込んでいる。また表紙に金色のロゴ「#Creativeimpact」が輝くノートは週イチで開き、やりたいことを書き込むんだとか。一方、身だしなみグッズは最小限。すっぴん派らしくコスメはほぼゼロで、唯一、日本でも人気の定番〈バーツビーズ〉のリップクリームを常備。〈トータルホーム〉のシミ抜きスティックは、お気に入りの服へ食べこぼしたときのため。
彼女たちが出演している、ガールズスケーター同士の友情を描いた青春ムービーもチェック!
映画『スケート・キッチン』
監督・脚本:クリスタル・モーゼル
出演:スケート・キッチン、ジェイデン・スミス、エリザベス・ロドリゲス
原題:Skate Kitchen
配給:パルコ
2018年/アメリカ/106分/カラー/R15+
全国順次公開中
ⓒ2017 Skate Girl Film LLC.
skatekitchen.jp/
Photo: Midori Kondoh Text: Hiromi Kajiyama Edit: Milli Kawaguchi