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〈ナヌーシュカ〉〈リーバイス®〉〈アニヤ・ハインドマーチ〉のデイリーユースなプロダクトもエコ宣言。アイテムから考える地球のこと vol.4

〈ナヌーシュカ〉〈リーバイス®〉〈アニヤ・ハインドマーチ〉のデイリーユースなプロダクトもエコ宣言。アイテムから考える地球のこと vol.4

地球が抱える問題に対し2030年までの解決を目指すSDGs目標。ファッション界にもその波は到来、素敵なアイテムはいまやサステイナブルが常識!骨太なメッセージを着こなして。


 

NANUSHKA

 

人と地球を尊重した クリーンなエコスタイル

淡いイエローのシャツはシグネチャーでもあるヴィーガンレザー製で、裏地はリサイクルポリエステルを使った柔らかな肌ざわり。深いVネックの胸あきが綺麗なニットのボディスーツは、リサイクルカシミアで仕上げられている。デザインを手がけるのはハンガリー、ブダペスト出身のサンドラ・サンダー。2006年に立ち上げた〈ナヌーシュカ〉では、クリエイションの全ステップで人と地球に愛情と敬意を表したモノ作りを実践。カーボンフットプリントを削減し、関わる職人との責任ある関係性が維持できるよう、工場の多くは自社アトリエからすぐのハンガリーやセルビアに位置。エコシステムのバランスそのものを左右する素材調達と製造では、長い準備期間をかけて研究。実際に生産工程に移すまでに1年を費やすというから驚きだ。

 

TEXT

 

SDGs テクスト
コート ¥138,000(テクスト | パーキング Tel: 03-6412-8217)

農園からクローゼットへ 1枚の服の背景を知る

豊富なカラーバリエーションがあるアルパカの毛を染めることなく使ったジャガー柄のコートは、インパクトがありながら天然色の優しさで着こなしやすいのが魅力。「Farm-to-Closet」がコンセプトの〈テクスト〉を象徴するアイテムだ。デビューは昨年。すべての過程が真にサステイナブルか、デザイナーの石川俊介が直接関わり確かめながら、犠牲を強いられがちな作り手たちをサポートできるモノ作りをしようとスタート。原材料から工場、完成するまでの密なコミュニケーションがタグに記されている。

 

LEVI’S®

 

史上もっともサステイナブルな循環型デニム

〈リーバイス®〉が5年の歳月をかけて研究した、循環型のリサイクルジーンズ〈WELLTHREADTM〉がローンチ。オーガニックコットンと着古したジーンズから作られる画期的な新素材Circulose®を採用、トリムや糸まですべてをリサイクル仕様にデザイン。品質を落とすことなく古いデニムが何度でも新しいデニムに生まれ変わるという。廃棄をなくし、天然資源の使用も最小限にセーブできるほか、水や化学薬品、CO2の排出量を削減、ジーンズ市場で問題視されてきた環境汚染に対して応える1本に。

 

ANYA HINDMARCH

 

“プラスチックバッグ”で新時代のエコ宣言

レジ袋撲滅キャンペーンとして2007年に登場し、世界に広まった〈アニヤ・ハインドマーチ〉のキャンバスバッグ〈I’m NOT A Plastic Bag〉。このメモリアルなプロジェクトの第2弾が〈I AM A Plastic Bag〉となって戻ってきた。500ccのペットボトル32本から生まれたリサイクル繊維のキャンバス地に、自動車のフロントガラスから作ったPVBをコーティングしたバッグや小物のコレクション。カーボンニュートラルとなるようCO2排出量の管理も開始、進行形でよりエシカルなアプローチを模索中だ。

Photo: Hiromi Kurokawa Styling: Yuka Sakakibara  Text&Edit: Aiko Ishii

GINZA2020年10月号掲載

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