14 Jan 2021
アーティスト/xiangyu:美学を持ち合わせた、芸の細かいアイテムに惹かれる。身近な男性の服で「借りものブギ」vol.3

自分では選ばない、誰かの服って面白い。 身近な男性の服を拝借して、いつもの装いに投入すればコーディネートに新風が吹くはず。 借りものの服を着て、今日もファッションを楽しもう。#借りものブギ
xiangyu
アーティスト
WEARING
友人のニット
「ライヴに来てくれたことがきっかけで知り合った株式会社おくりバント社長の高山洋平さん。いろいろな肩書きを持つ“愛されおじさん”なんですが(笑)、古着のコレクションもユニークなものばかり! 今日は絶妙なダサさが最高な猫ニットをお借りしました。高山さんの服選びを見ていると細部に美学が感じられるんです。決してただ派手なわけではない。自分が選ぶ服も、誰かの服も、なるほどと感じられる芸の細かさに惹かれるのかもしれません」
ニット: VINTAGE
パンツ: VINTAGE
ハット: VINTAGE
イヤカフ: JUSTIN DAVIS
スニーカー: NIKE
*チャーミングバスターズとは?
90年代のアメリカで使われたスラング。女の子がなぜか惹かれてしまう人気者の男の子のこと。ジェンダーレスな今、 おしゃれでその存在が魅力的なGINZAガールズを敬意と親しみを込めてチャーミングバスターズと呼んでいます。
xiangyu シャンユー
女性ソロアーティストとして2018年9月からライヴ活動をスタート。南アフリカの新世代ハウスミュージックGQOMを取り入れたEP『きき』を今年6月にリリースした。Instagram→ @xiangyu_dayo
Photo: Yuri Manabe Text&Edit: Sakiko Fukuhara
GINZA2020年12月号掲載