自分では選ばない、誰かの服って面白い。 身近な男性の服を拝借して、いつもの装いに投入すればコーディネートに新風が吹くはず。 借りものの服を着て、今日もファッションを楽しもう。#借りものブギ
👗FASHION
写真家/零:父の背景にあるカルチャーにインスパイアされる。身近な男性の服で「借りものブギ」vol.5
零
写真家
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WEARING
父のブルゾン
「父の背景にあるカルチャーにはとても影響を受けていて、CDや本で埋め尽くされた事務所にもよく足を運びます。今日は2年前にもらったブルゾンと父が若い頃につけていたという種が入ったネックレスを。なんの種だろう?と想像を巡らせるのも好きなんです。自分の作品イメージにも共通することなんですが、どこか静寂で荘厳なものに美意識を感じますね。修道院の装いにも通じるような真っ白な服を着ると心が落ち着きます」
ブルゾン: ARC’TERYX
シャツ&パンツ: LAD MUSICIAN
シューズ: DR. MARTENS
*チャーミングバスターズとは?
90年代のアメリカで使われたスラング。女の子がなぜか惹かれてしまう人気者の男の子のこと。ジェンダーレスな今、 おしゃれでその存在が魅力的なGINZAガールズを敬意と親しみを込めてチャーミングバスターズと呼んでいます。
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零
1997年、東京都生まれ。東京藝術大学先端芸術表現科を卒業後、同大学院に在籍中。作品制作のほか、〈ラッド ミュージシャン〉のヴィジュアル撮影も担当する。Instagram: @rariru_rei
Photo: Yuri Manabe Text&Edit: Sakiko Fukuhara