08 Dec 2018
シンプルで使える!KIJIのスウェットをTIAさんが自由に着まわし

ワンパターンになりがちな手持ちのアイテムたち。かっこいいけどこの服どう取り入れたらいいの?そんなお悩み解決してもらいましょう!街のおしゃれさんにGINZAのセレクトアイテムを着回してもらいました!脱ファッションマンネリ化〜
今回の着まわしアイテム
〈KIJI〉のスウェット
¥17,000(キジ|ブルーム&ブランチ青山☎03−6892−2014)
GINZA2018年12月号169ページ掲載
レーヨンを織り込んだ、艶やかでドレッシーな色彩のスウェットは肌触りも抜群!着用するごとにビンテージのような味わい深い質感に変化し、肌に馴染んでいくのも特徴。上品な色みと艶感がカジュアル過ぎない着こなしに引き締めてくれる。
着回す人:TIAさん
NECTAR クリエイター / ニット デザイナー
Instagram@tiakko
文化服装学院でニットを専門に学んでいたというTIAさん。今回の着まわしアイテムのスウェットの質感にも「めっちゃいいです!」と反応してくれた。東京を拠点としたビーガン、エシカル、サステイナビリティー、エココンシャス カルチャーを扱うオンラインマガジン「NECTAR」の編集長も務める傍、来年からはニットの勉強を生かし、リメイクも含めた古着屋さんも始めるとのこと!
2000年代リバイバル
バランスが絶妙な丈感のコーディネートを披露してくれたTIAさんは2000年代初期のファッションが好きだそう。古着屋「mouse」で購入したキャスケットにビッグサイズのフープピアス、「Longabu」で購入したというハーフ丈のフェイクレザーパンツが全体のトーンをあの頃に。ストッパーのついたブーツは大阪の古着屋「itimi」のもの。
シックなグルーヴィーファッション
「Sister」で購入したという末広がりなレザーパンツはベルト付き。色味を抑えたコーディネートにプラスして「THE FOUR-EYED」で購入したグルーヴィーなシャツの襟を少し出し、一気に華やかに。70年代のファッションも好きというTIAさん、当時のテレビ番組の「SOUL TRAIN」のダンスシーンがインスピレーションに。
スマートなヒップホップスタイル
「音楽はR&Bやヒップホップを聴きます」というTIAさん。ゆったりとしたシルエットのパンツは90年代にヒップホップ界隈でヒットした〈FUBU〉のもの。ウエストポーチとシューズは高円寺の古着屋「黒BENZ」で購入。全体の素材とスウェットの光沢感、そしてシルバーに統一されたアクセサリーがカジュアルすぎない雰囲気にしてくれる。
Photographer: Kaori Akita Edit: Aguri Kawashima Text: Nico Araki