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YAECAデザイナー/井出恭子が考える『オリーブ』精神 「自由にスタイリングする余白を与えてくれた。」

YAECAデザイナー/井出恭子が考える『オリーブ』精神 「自由にスタイリングする余白を与えてくれた。」

休刊後も熱く語られる機会の多い『オリーブ』。何に惹きつけられたのでしょう?みんなが好きだった『オリーブ』って?時代とともに変化した雑誌のスピリットを懐かしいページとともに振り返ってみましょう。


自由にスタイリングする
余白を与えてくれた。

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井出恭子
YAECAデザイナー

自然に囲まれてすごく楽しいんだけれど、文化的には退屈な10代を過ごしていたんです。でも、13歳くらいのときに友達のお姉さんが大切に取っていた80年代後半の『オリーブ』を見せてもらって、衝撃を受けたんです。洋服も、このブランドが欲しいというより、家にある服で着方を真似してみたくなるんですよね。オーバーサイズの服を着るというスタイリングをしたくて、兄の服を勝手に借りて怒られたことも(笑)。やってみると全然同じにならない繊細なスタイリングを真似して失敗しながら、自分たちのスタイルを見つけていけるよう、作り手の大人たちがしっかり見せてくれていたんですよね、詩的な写真と文章で、絶妙な時期の少女像を。私が今スタンダードな服を作っているのは、着てくれる人に自由にコーディネートしてもらいたいから。自分なりの方法で、『オリーブ』の空気をまとう楽しさを知っているからだと思います。

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87年8月3日号「ブラウスでおとなの気分!」。「大好きな近田さんのスタイリング」

 

井出恭子 KYOKO IDE

1977年静岡県生まれ。服部哲弘とともに2003 SSよりYAECAをスタート。06-07 AWよりWOMEN’Sのスタートをきっかけにデザイナーとして参加。

 

Photo: Jun Kato Text&Edit: Tomoko Ogawa

 

GINZA2015年4月号別冊付録「おとなのオリーブ」掲載

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