〈ロエベ〉がスペイン・イビザのアイコニックなブティック『パウラズ・イビザ』とコラボレートし、特別なコレクションをローンチ。
『パラウズ イビザ』は1980年代から90年代のイビザ島を象徴した伝説的なブティック。1972〜2000年の間、イビザのファッションの中心地として画家や俳優、貴族、さらにはドナ・サマーやフレディ・マーキュリー、ヴァレンティノなど錚々たる名の顧客を持ったカリスマ的ショップです。
実は、ジョナサン・アンダーソンは幼き日の旅行でこの店に訪れていたのだとか! ノスタルジックな記憶に想いを馳せたジョナサン自ら、今回のコラボレーションを発案したのだそう。
今回、この特別なコレクションのために『パウラズ イビサ』の共同創設者、アーミン・ハイネマンがアーカイブのオリジナルプリントと、ブティックのベストセラーピースをリニューアルしたガーメントを提供したようです。
島の豊かな自然にインスパイアされた華やかなフラワープリントは、70年代当時にも爆発的な人気を博しただろう…と想像に容易いですね。
『パウラズ イビザ』の共同創設者
(右)建築家のアーミン・ハイネマンは衣服のデザイン&製作担当
(左)ブランドに関わる様々な装飾やアートの分野を担ったスチュアート・ルドリック
商品はパッチワーク調のウェアやバッグ、エスパドリューユやタオルまで、幅広いラインナップが魅力です。
夏を彩る、異国情緒漂う爽やかなコレクションを少しばかりお見せしましょう!
ブラウス パウラ(参考色) ¥138,000
スカート パウラ デニム ディテール(参考色) ¥277,000
フラメンコ ノット パウラズ イビザ バッグ
W32✕H28.5✕D15cm ¥277,000
エスパドリーユ ¥54,000
そしてそして…、
特筆すべきは巨匠ジェイミー・ホークスワースによるビジュアルワーク!
ブティックの誕生から25周年を祝し、2007年に刊行されたフォトブック『PAULA’S IBIZA』を彷彿とさせる、カラーとモノクロをミックスさせた世界観。対象を真っ直ぐに捉えるカメラワークから、当時と変わらぬテキスタイルそのものの強さが感じられます。
う〜ん、素敵!
賑やかなパッチワーク柄やフラワープリントは、夏の気分をぐっと上げてくれるカンバセーションピースになること間違いなし。
そして、GWの期間中は青山のショップ「カサ ロエベ 表参道」がスペシャルディスプレイとしてデコレーションされます。
6日(土)・7日(日)限定でポラロイドシューティングのイベントなども行われるそうなので、ぜひ、店頭でチェックしてみて!
◯問い合わせ ロエベジャパン カスタマーサービス ☎03-6215-6116
www.loewe.com
エディター 山本香織