GINZA2017年3月号掲載
連載第5回は、きらめく透明感とアンニュイなルックスで話題のニューフェイスの登場です。上京3カ月、瞬く間に引く手あまたの存在になった彼女の、郷愁を感じるロマンティック・モード。
GINZA2017年3月号掲載
連載第5回は、きらめく透明感とアンニュイなルックスで話題のニューフェイスの登場です。上京3カ月、瞬く間に引く手あまたの存在になった彼女の、郷愁を感じるロマンティック・モード。
Lono AGE 25
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WANDA NYLON SINCE 2012
オーバーオール(ワンダ ナイロン)/チュールパンツ *古着/タンクトップ、靴下、シューズ*すべてスタイリスト私物
「ただ可愛いだけじゃない。ルーツを感じさせる独特の吸い込まれるような魅力がある」とスタイリスト飯島さん。Lonoさんが着たのは〈WANDA NYLON〉のワンピース。和服の帯のようなウエストマークや直線的なシルエットが、モダンなのにどこかエキゾチック。チュールのパンツを合わせ、足元から風になびく異素材の質感を覗かせる。西日に透ける柔らかいロングヘアと相まって、ロマンティックなスタイルが完成した。「普段よく着るストリートウェアとはまったく違うフェミニンなイメージが新鮮でした!」(Lono)
イット・ガールに3つの質問
Q. 最近何にハマってる?
A. 紅茶とお菓子のペアリング!
アールグレイが大好きで、スイーツアンテナを張って合いそうなものを常に探してます(笑)。見つけたら友達の家でティーパーティ。最近のヒットはピスタチオ味のマカロン!
Q. 一つだけ何でも願いが叶うなら?
A. マーシャにずっと生きていてほしい。
愛犬の豆柴、マーシャです(Lonoさんのお父さんの名前、まさゆき→マーシャに)。本当に大好きで、実家を離れてからなかなか会えないので寂しくて……。
Q. 最近良く聴いている曲は?
A. The Beatles, Queen
「Come Together」や「Under Pressure」など、クラシカルなロックが落ち着きます。まだ家にテレビがないので「TuneIn Radio」というアプリでラジオを聴くことも
it GIRL: Lono
1992年兵庫県生まれ。モデル。小誌2016年8月号「GINZA GIRLに大変身!」の撮影をきっかけにモデル活動を決意したそう。プロとしての初仕事は、写真家のペトラ・コリンズの来日撮影という強運の持ち主。instagram: @lonoly_peanuts
Photo: GINZA
it BRAND: WANDA NYLON
デザイナーのジョアナ・セニックは、パリでスタイリストとして活躍。スタイルと機能を兼ね備えたレインウェアの製作を2012年にスタートした。シグネチャーである透明のレインコートや、PVCやビニールといった新素材使いが特徴。