3人のスタイリストが極私的な目線で集めたITアイテムを紹介する、GINZA本誌の巻頭ページ「GO! GINZA! GO!」。本誌とは違った視点で彼女たちがひとめぼれしたモノたちをピックアップ。
👗FASHION
スタイリスト入江陽子さんの今月のひとめぼれ-〈マリアム ナシア ザディ〉のシューズ
MARYAM NASSIR ZADEH
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「最近よく、これと同じシルエットのものを見かけますが、このかたちは間違いなく履きやすい!」90年代、小学生だった入江さんは、似たデザインのサンダルを履いていたという。「アラサーのわたしが小学生高学年〜中学生頃のものが、今またいい感じに流行ってくるような気がしています。だって、自分の中だけでもあの頃のカルチャーやファッションがリバイバルしていますもん!」 当時のままの復刻ではなく、現代のエッセンスが加えられるからこそ、ときめきは生まれる。「この靴でいうと、このなんともいえぬ色合い。インソールの淡い水色にも胸ときめきます。〈マリアム ナシア ザディ〉らしい、この絶妙なバランスがたまりません」
サンダル ¥72,000(マリアム ナシア ザディ|ロンハーマン)
ロンハーマン ☎03-3402-6839
入江陽子
Yoko Irie
先日行われた「アマゾン ファッション ウィーク トウキョウ 2017AW」にて、初のショースタイリングに挑戦! しかも、2ブランド。〈ファイブノット〉と、〈ヨウヘイ オオノ〉です。デザイナーや多くのスタッフと相談しながら、ショーという大きなものづくりをする楽しさを味わいました!
Text:Kaori Yamamoto