洋服好きな男性のワードローブを細かくチェック。センスや趣味が凝縮されたクローゼットやラックはそのまま真似したくなるアイデアもあり、ただ唖然とするマニアックさもあり、とにかく楽しい!
👗FASHION
〈CARSERVICE〉デザイナー・橋本 奎「西海岸カルチャーがぎっちり」|男のクローゼット探訪 vol.10
西海岸カルチャーがぎっちり
橋本 奎
CARSERVICE デザイナー
アメリカ西海岸のオーセンティックと旧車を愛する橋本奎さんは、白Tにデニム、ローテクのスニーカーをワードローブの基本とする。そんな彼のクローゼットは、ごく普通の本棚を転用したもの。上段からTシャツ、スウェット、パンツと、身につける順番に分類。棚下の床にはランダムにオールドスクールなスニーカーが並んでいる。
「シューズはコーディネートの要。玄関に置いたままだと、その日の格好が定まらない。服と同じく、靴も目につく場所に置くのが僕なりのルールです」
ここ最近、ワードローブに古いものが占める割合がどんどん増えているそう。
「洋服も車も経年変化した味わいは、たまらない魅力がある。古着店通いが止まりません(笑)」
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橋本 奎
文化服装学院卒業後、〈CARSERVICE〉をスタート。メカニックグローブやレーシングジャケットなど、古今東西のカーカルチャーにインスパイアされたアイテムを展開している。
Photo: Naoto Date Text: Koji Toyoda, Minori Kitamura