28 Feb 2021
主役級ニットはメンズで探すべし｜新しいメンズスタイル AtoZ【Knit】
私服でもメンズを愛用しているスタイリストの山本マナさんと飯島朋子さん、そして、男性ならではの視点で女性をスタイリングする服部昌孝さんという個性あふれる3名にインタビュー。それぞれの話をベースに、ギンザの新しい偏愛的スタイルを考察し、AからZまでまとめてみました。今回は「K」を紹介。#新しいメンズスタイル
【主役級ニットはメンズで探すべし】
Knit
サイズ感なんて気にせずざくっと羽織って着こなしたい、主役級にボリューミィなニットがたくさん。
ニットを得意とする〈ジュン ミカミ〉から、〈コウタ グシケン〉、〈コグノーメン〉など新鋭ブランドまでチェックして、丁寧な仕事の1着を見つけよう。
Jun Mikami
セーラーカラーと柔らかな風合いがフェミニンなセメント別注ニット ¥85,000（ジュン ミカミ | セメント）／サテンパンツ ¥35,000（ネーム）
KIDILL
異なるチェック、フリンジの掛け合わせがプレイフルなニット ¥56,500（キディル | サカス ピーアール）／中に着たロングスリーブTシャツ ¥12,000（ウル | エンケル）／デニムパンツ ¥28,000（マインデニム | マインド）
Journal Standard
懐かしい雰囲気のタイダイ横編みクルーネックニット ¥24,000（ジャーナル スタンダード | ジャーナル スタンダード 表参道）／中に着たTシャツ ¥12,000（エイトン | エイトン 青山）／ベルト ¥7,000（ローイングブレザーズ | ビームス プラス 有楽町）／コーデュロイチノパンツ ¥9,800（スウィート スケートボード | k3 OFFICE）
stein
ビッグで肩の落ちるシルエットが美しい手編みのニットトップ ¥72,000（シュタイン | エンケル）／ジーンズ ¥11,000（リー | リー・ジャパン カスタマーサービス）
Kota Gushiken
スウェーデン軍のモーターサイクルジャケットに着想を得たニット ¥165,000 （コウタ グシケン）／中に着たハイネックカットソー ¥24,000（ブラームス | ワンダリズム）／デニムパンツ ¥40,000（アワー レガシー | エドストローム オフィス）
COGNOMEN
サッカー経験のあるデザイナーが作る、透明糸が編み込まれたキラキラ光るアランニット ¥58,000（コグノーメン）／中に着たラガーシャツ ¥22,000（ローイングブレザーズ | ビームス プラス 有楽町）／パンツ ¥18,000（ホームステッド | ジャーナル スタンダード 表参道）
山本マナ やまもと・まな
北海道生まれ。本誌をはじめ、さまざまな雑誌や広告、ブランドのカタログを中心に活躍中。オンラインギャラリー「SNÖ」をオープン。
服部昌孝 はっとり・まさたか
静岡県生まれ。2012年に独立。〈シックストックス〉とコラボで、ロングホーズソックスを制作。レディスもあり。
飯島朋子 いいじま・ともこ
神奈川県生まれ。2000年に独立し、スタイリスト生活20周年を迎えた。最近は、国内の旅に夢中。キャンプで焚き火にハマり、YouTubeを見て特訓中。
Photo: Natsumi Kakuto Models: Caroline, Miiya Kudo Styling&Text: GINZA
GINZA2020年12月号掲載
