あの映画のヒロインになりたい!『ローラーガールズ・ダイアリー』

あの映画のヒロインになりたい!『ローラーガールズ・ダイアリー』

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映画のヒロインが魅力的な理由ってなんだと思う?少なからずとも、ファッションは絶対に関係あるハズ!だって彼女たちの着こなしには、作品の世界観が詰め込まれているのですもの。

映画鑑賞はもっぱら自宅ののんびりタイム派、だけどお洒落でかわいい女の子が登場する映画チェックに余念のないスタイリスト早川さんによる、妄想シネマコーディネート企画。

第4作目は、ドリュー・バリモアによる初の長編監督作品! 1960年代から流行したローラーダービーを題材にした、笑いあり、恋愛あり、友情ありの青春グラフィティ。田舎町で悶々としながらも成長と自立を遂げていくヒロインを、早川流にスタイリング!

Whip It

母親の言いなりになる毎日にうんざりしていた女子高生ブリス。ある日、友人に誘われて観戦したローラーダービーに夢中になる。年齢を偽り、家族にも内緒で新人発掘試験に参加し、圧倒的なスピードで入団を果たすが……。

「ブリスはまだ自分の好きなものを探ってる時期だから、ファッションも一体どんなカルチャーが好きなのか、よくわからない。ママの言うことを聞くだけのいい子ちゃんから脱却したくて、頭を青く染めたり、ロックなTシャツを着たりしてるんだろうけど、今ひとつ垢抜けない。そのアンバランスな可愛らしさを、今っぽく落としこんでみました。ところで、ブリスが着ていたロックTのメタルバンド、調べてみるとすごくマニアックものばかりで、日本じゃなかなか手に入りません(笑)」

出演|エレン・ペイジ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、クリステン・ウィグほか
監督|ドリュー・バリモア
原作|ショーナ・クロス
2009年製作/アメリカ/112分
販売元|ブロードウェイ

反抗期といえばロックT!?

ローラーガールズ・ダイアリー 映画 ヒロイン左:Tシャツ¥11,800(ディーゼル|ディーゼル ジャパン)右:メタリカコラボTシャツ¥32,000(R13|ジャーナル スタンダード 表参道)ブーツ ソール3.5cm¥16,000(ベイツ|トールフリー)

不良っぽさの象徴、ロックTをハズすことなく直球で着ていたブリス。「ロックTの中でも特に激しいメタルバンドのTシャツにミリタリーもの、という合わせはまさにこの映画そのもの!反抗期のブリスが着ていたのは、奇しくも母親がやんちゃしていた頃に着ていたTシャツみたい。それに母親が買ってきたと思われる、ヘンテコなジャンパースカートと合わせてる芋っぽさが何だか可愛らしい。足元はスニーカーとかじゃなく、ジャングルとかにも履いていけるコンバットブーツでとことん強めにキメて」

タイダイTでハズし上手に

ローラーガールズ・ダイアリー 映画 ヒロイン左:タイダイ Tシャツ¥11,000(リビルド バイ ニードルズ|ネペンテス)右:イエロー Tシャツ¥7,900(シーズ フォー カルフォルニア フォー ローズ バッド|ローズ バッド)スカート¥29,000(エフダブリューケイ バイ エンジニアド ガーメンツ|ネペンテス)ジャケット¥18,000(アメリカンラグ シー|アメリカンラグ シー 新宿フラッグス店)

ロックTと並んでブリスがよく着ていたのは、タイダイ染めのTシャツ。「ブリスはもっと淡いトーンのタイダイTを着ていたけど、メリハリの効いた色の方が存在感が出せて使いやすいかも。ヒッピーっぽいタイダイ染めは90’sライクで、今年流行の兆しなので、ぜひモノにしておきたいところ。花柄のスカートを合わせた柄オン柄コーデだけど、『お洒落するぞー!』という妙な意気込みのない、適当に着た感じの、意図してない野暮ったさがブリスらしいポイント」

レトロなウエアで可愛くスポーツ

ローラーガールズ・ダイアリー 映画 ヒロインランニングパンツ¥17,000(スタンドアローン|ジャーナル スタンダード 表参道)3足ソックスセット¥2,300(ヘルスニット|ホームズアンダーウェア)

ローラーダービーのチームに無事入団できたブリス。このパンツとソックスは、ユニフォームのちょっぴり懐かしい雰囲気からインスピレーション。「DVDのパッケージは黒Tにこういうショートパンツのグリーンを穿いていたこともあって選んでみました。最近のヨガウエアとかワークアウト用の服って、機能的、未来的なものが多いけど、あえてこういうレトロスポーティなスタイルの日があってもいいんじゃないかな。」

ワンピースでチームカラーを纏う

ローラーガールズ・ダイアリー 映画 ヒロインワンピース¥16,000(ルコックスポルティフ|デサントジャパンお客様相談室)

ユニフォームのイメージで、もう1スタイル、デイリーのファッションをご提案。「1枚でらしくなるワンピースは、ポロシャツ素材の鹿の子生地で着安さ満点。映画の方は黒Tに白いライン入りのグリーンのショートパンツという、アクティブな組み合わせだったけど、こちらはたっぷりドレープが生まれる女性らしいデザイン。キャップやトレンドのダッドスニーカーを合わせて、爽やかなメンズぽい方向にハズして着ると今年っぽくなりそう」

下着だって90’s

ローラーガールズ・ダイアリー 映画 ヒロイン左:グレーショーツ¥6,800*白色と2枚セット(マザー|サザビーリーグ)右:ショーツ¥4,000(ヤングアンドオルセン ザ ドライグッズストア|▽三角形)

恋に落ちたバンドマンの男の子との、初めてエッチの時の下着をチェック!「キャラクター的にセクシーなランジェリーを着けているわけでもなく(笑)。メンズっぽいパンティがブリスらしくて好印象でしたね。ユニセックスな下着派の女の子には、もはや定番といっていいくらい、すっかり浸透しているカルバン・クライン風のロゴ入りのゴムのショーツ。90’sぽさと健康的な感じが詰まってます」

お問い合わせ:ディーゼル ジャパン0120-55-1978/ジャーナル スタンダード 表参道03-6418-7958/トールフリー03-3715-9278/ローズ バッド03-3797-3290/ネペンテス03-3400-7227/アメリカンラグ シー 新宿フラッグス店03-5366-5425/ホームズアンダーウェア03-3464-7072/デサントジャパンお客様相談室0120-46-0310/サザビーリーグ03-5412-1937/▽三角形03-6438-9309


スタイリスト 早川すみれ
Sumire Hayakawa
チームメイトの名前は「ベイブ・ルースレス(非情)」「アイアン(鉄人)・メイビン」「マギー・メイヘム(暴力)」……。女子プロみたいな強烈なネーミングも最高!
Text:Eri Nishimura Styling:Sumire Hayakawa Photographer:kimyongduck 

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