14 Mar 2020
春のバッグ案内。ライトクラシック&バケツ型が合言葉

新しい季節のファッションバトルはもう目前。いつでもどこでも“Winner”な彼女は、まずはバッグでトレンドをものにする。オリンピックイヤーな2020年、照準を合わせるべきバッグを狙い撃ち!
LIGHT CLASSIC
この春は、かっちりしたフォルムを軽やかな素材や色で仕上げた、「ライトクラシック」なムードのバッグに熱視線。モードなスタイルにこそ、このさわやかさとノーブルさが効く予感…!
上 TOD’S アーカイブから復刻した「T」モチーフが、スタイリッシュなアクセント。バッグ H19×W14.5×D11cm ¥239,000(トッズ | トッズ・ジャパン)
中 ANYA HINDMARCH アップデートされたリボン型のアイコンと、清々しいブルーに胸が高鳴る。ショルダーストラップ付き。バッグ H13×W21×D11cm ¥113,000、チャーム ¥23,000(共にアニヤ・ハインドマーチ | アニヤ・ハインドマーチ ジャパン)
下 SACAI かつてアメリカの学生が使っていたような、ブックバンドから着想を得たデザイン。オレンジやピンク、パープルなど、カラーリングも絶妙。バッグ H13.5×W20×D14cm ¥98,000(サカイ)
左上から時計回りに MCM 半円型のシェイプが、おなじみのモノグラム柄を新鮮に。バッグ H21.5×W21×D9cm ¥99,000(エムシーエム | MCM 銀座 HAUS 1)
L/UNIFORM ストラップは取り外し可能。ベルトバッグにもなる2WAY。バッグ H13.5×W18×D5cm ¥48,000*イニシャルは3文字まで無料(リュニフォーム | リュニフォーム トウキョウ)
PLAN C 端正なフォルムと涼しげなホワイトが、春夏の日差しに映える。バッグ H18×W24×D7cm ¥160,000(プラン C | パラグラフ)
COCCINELLE ギターピックをイメージしたクラスプがユニーク。バッグ H15×W20×D7cm ¥43,000(コチネレ | 三喜商事)
TORY BURCH PVCバッグの中にキャンバス地のバッグが内蔵されたデザイン。バッグ H15×W23×D7cm ¥78,000(トリー バーチ | トリー バーチ ジャパン)
KATE SPADE NEW YORK ホワイトレザーのボディ×キャンバスストラップと、コンビネーションも上々。バッグ H12×W18×D6cm ¥45,000(ケイト・スペード ニューヨーク | ケイト・スペード カスタマーサービス)
FURLA クラシカルなデザインを、オフ白のキャンバス地が軽やかにシフト。バッグ H17×W19×D7cm ¥45,000(フルラ | フルラ ジャパン)
PLAIN & CHARMING
コロンとしたシルエットがチャーミングなバケツ型バッグ。なんでもポンポン放り込んでOKな包容力がありながら、ルックスはあくまでミニマルで都会的。このバランスが今の気分。
右上 SPORTMAX レザーの巾着が、荷物を目隠ししつつ、デザイン性を引き上げる。太めのワンハンドルもクール。バッグ H21×W17×D17cm ¥97,000(スポーツマックス | マックスマーラ ジャパン)
右下 IL BISONTE サイドのステッチやフリンジチャームのおかげで、ブラックでも表情豊か。クロスボディにして、軽快に持ちたい。バッグ H22×W16×D16cm ¥47,000(イル ビゾンテ | ルック D.C事業部)
左上 ANTEPRIMA 余計な装飾を削ぎ落とした、プレーンさが魅力。内側に巾着付き。バッグ H25×W22×D22cm ¥145,000(アンテプリマ | アンテプリマジャパン)
左下 AGNÈS B. 愛嬌たっぷりなルックスの秘密は、フラワーシェイプと発色のいいオレンジ。内側には大きめのジップ付きポケットがあり、細々としたものを収納するのに便利。バッグ H22×W12×D12cm ¥39,000(アニエスベー)
Photo: Tatsunari Kawazu (S-14) Styling: Maiko Kimura Text&Edit: Sayoko Imamura
GINZA2020年3月号掲載