14 Mar 2019
新生セリーヌのミニ財布、エルメスの華やかノートetc. 3月号のGINZAP!

GINZA編集部が気ままにザッピングした〝旬なもの〟いろいろ
〈DIOR HOMME〉
ムッシュ ディオールが愛した“BEE”。 KAWSが描くとこうなった!
スズランや星、蜜蜂などさまざまなモチーフで縁起かつぎを好んだというムッシュ ディオール。時を経て、キム・ジョーンズ率いる〈ディオール〉でアーティストのKAWSがデザイン。彼のポップなセンスにより、目もバッテン。ピンクもあるよ。
¥44,000(ディオール │ クリスチャン ディオール 0120-02-1947)
〈HERMÈS〉
まるでシルクスカーフのよう。 エレガントで鮮やかな自慢のノート。
人の持ち物にハッとすることがある。バッグからシルクノートが登場したら、間違いなく目が釘付け。メゾンのルーツを物語る馬具がグラフィカルに描かれている。日常使いのものこそ、華やかな色があるものをチョイスするべし!
H15×W10.5cm ¥13,000(エルメス │ エルメスジャポン 03-3569-3300)
〈SONIA RYKIEL〉
横方向にびよ〜んと広がる 鮮烈チェリーレッドがかっこいい。
エレガンスを熟知しつつ、思い切ったユーモラスなデザインも臆さない。ソニア・リキエルの精神を体現したバッグは、切り込みがあることでめちゃ横に伸縮する。チェーンやスタッズ使いで、エッジも効いている。
H30×W25×D3.5cm ¥80,000(ソニア リキエル │ ソニア リキエル ジャポン 03-6447-5573)
〈MAME KUROGOUCHI〉
末広がりの袖と裾が絵になる 素敵シルエットのニットワンピ。
透き通るような儚いラベンダー色と胸元の黒いリボンがポイント。はぎ目が出ない編み機による見事な3Dっぷりは袖を通しても実感できるクォリティ。袖と裾の広がりも自分史上最高のフェミニニティを発揮できるに違いない。これはモテちゃうね。
¥36,000(マメ │ マメ カスタマーセンター 0120-927-320)
〈CELINE〉
みんなが狙う流行りのミニ財布を エディ・スリマンも作ったって!
何が飛び出すか心待ちにしていた新生〈セリーヌ〉。均一にステッチされたレザーはソリッドでエディ節が大炸裂。仏語の“C”、“セー”を用いた〈C チャーム〉という名も、らしい。新しいモードの風吹いています。
H9×W11cm ¥64,000(セリーヌ バイ エディ・スリマン │ セリーヌ ジャパン 03-5414-1401)
Photo: Yoshio Kato Text & Edit: Aika Kawada
GINZA2019年3月号掲載