子供から大人まで幅広い世代のデイリーウエアを展開するフレンチブランド〈プチバトー〉。毎年お馴染みとなったコラボレーションのお相手は、若き新星クリストフ・ランフ。家にいながら空想の旅に出かける、そんな服をイメージした今季限りのホームウエアがラインナップする。
プチバトーから、新鋭クリストフ・ランフとのコラボアイテムが誕生!
イエール国際フェスティバルとは?
2020年に35回目を迎えたフランスはイエールで行われる、世界的に有名な若手デザイナー達の登竜門。それがイエール国際モード&写真フェスティバルである。〈プチバトー〉は、毎年春に開かれるこのコンペディションとパートナーシップを結び、その年のファッション部門でのグランプリ受賞者に、翌年〈プチバトー〉から自身の名前が入ったコラボレーションアイテムを発表する権利を与えている。昨年のグランプリに輝いたのは、26歳の若きデザイナー、クリストフ・ランフ。彼がその栄冠を手にしたのだ。
コレクションテーマは
「空想上の旅へ」
今回のカプセルコレクションでは、自分の家でゆったりとくつろぎながら、空想の中で瞬時に旅へ出かけることができるような服をイメージ。その日常のくつろぎからバカンスを連想させ、シダレヤナギの枝に風が吹き抜ける様子をリボンで表現するなど、独特の想像力でアイテムを作り上げた。こちらのガウンのように羽織れるワンピースにもそのディテールが使われている。
船乗りを意味するこちらのマリニエールの半袖プルオーバー。胸元にあるポケットは、切手から着想を得た富士山の日本画が描かれている。これは空想上の旅への招待状をプルオーバーで表現したもの。日本はクリストフ自身も訪れてみたい憧れの国なんだとか。また、2枚セットのトランクスには、今コレクションでシンボリックに使われるシダレヤナギのモチーフをプリント。
フォルムを自在に操るのが得意とするクリストフは、カラーマジックにも長けた才能を発揮。紺と白のカラーブロックでコントラストを際立たせたり、そこへボーダーを組み合わせて立体感を演出したり。こちらの真っ赤なTシャツは、彼自身がクリエーションの中でよく用いる破壊や混乱の概念を体現したもので、枝をプリントしたリボンの装飾と絶妙なマッチングを見せている。
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プチバトー
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Photo:Hiromichi Uchida(The Voice) Styling:Arisa Takeda Hair & Make-up:Takae Kamikawa(mod’s har) Model:Michiki Text&Edit:Yu-ka Matsumoto