こんにちは、編アシakです。最近友達と渋谷で待ち合わせしたのですが、そいつは10分の遅刻。なんでも久々に渋谷駅を利用したところ道が変わりすぎていて、グルグル迷ってしまい遅れたとのこと。いいよ、全然怒ってないよ!マジで。ほんとにそのヤバさ知ってるからさ。許す。
みなさんは最近渋谷駅行きました? すごくないですか? 駅周辺の再開発や地下鉄の乗り入れ工事などで、まるで生き物のように日々通路が変わるというスーパー・モンスター・シティと化してますよね。バスの停留所もポルターガイストのごとく一晩にして移動していたり。子どもの頃から東急東横線渋谷駅を利用していた私は、今は無きヘンテコな目の形の様な壁があった、開放感のある大きなホームが懐かしいです。(過去の渋谷を語るなんて私も年を取った…。)
そんな再開発めまぐるしい渋谷に一抜けピッ! でニュースポット〈PULP〉がオープンすると聞いて、編アシ三姉妹の次女、でかいパーマのほう、こと私が、三女の小さいパーマのほう、こと編アシkt を引き連れてレセプションパーティーに参戦してまいりました。
ズド〜ンとそびえ立つ、Shibuya CAST. 。イベントスペースやカフェ、シェアオフィスや住居などが入る衣食住働ビル。買ったばかりのiphone用広角レンズでキメ! 明治通りから斜めにキャットストリートに入っていくあの道の所です。
“New Generator of Street Culture”
入り口のネオン、溢れんばかりの(イケてる)人、人、人! これは、渋谷のユースなストリート感溢れる香り。
入り口でさっそく押さえました! パリピ御用達の動きに合わせて光るスマートシューズ〈オルフェ〉。一回でいいからこれを履いて『暗闇でダンス』(バービーボーイズ)キメてみて〜。
入り口すぐが2階に続く吹き抜けになっていて、スニーカーに囲まれたLISACHRISがイン・ダ・ハウスしていました。
す、すみません! 編アシakの頭が見切れてしまいました…。コレほんっとに偶然なんです。まさかのLISACHRISとの共演、ビガッップ!!
そうこうしているうちに目の前で Lick-Gのラップがスタート。『フリースタイルダンジョン』見てたよ〜! 原稿を書きながら写真の近さに今更ながらドキドキしております(照)。『 “New Generator of Street Culture”をコンセプトに、新時代のTOKYO STREET STYLEを発信』そんなPULPのコンセプトにドハマりなお二人。ブランドローンチを記念したLick-GとLISACHRISによるエクスクルーシブ音源とMVも公開されてます。
腹が減ってはオシャレは出来ぬ
バイブス高めのまま、腹が減った我々は店内入って左側の〈PULP Deli & Cafe〉なるスペースへ移動。
ローストカボチャやビーツとケールのサラダ、グリルドチキンやフィッシュなどなどのたくさんのデリからセレクトしてお好みのプレートが作れるというメニュー。カラフルな見た目でインスタ映え?と眉毛傾げるみなさん、ボリューム感もバッチリあります。渋谷のランチ難民達からスタンディングオベーションが巻き起こること間違い無し。美味しそ〜な写真は公式インスタグラム @pulp_deliandcafe.jp でもっと見れます。
『クラシック』『ラズベリーミント』『ブラッドオレンジ』『ケール』『パイナップルジンジャー』の5種のレモネードも美味。そしてこのカラーバリエーション。カップルや友達同士で違う色を飲んでたら可愛いな〜。
お次は自家製アイスクリームにトライ。編アシakは『博多あまおう』をいただきました。説明書きには「たっぷりのあまおうとフランボワーズソルベに、苦みのあるカカオニブのアクセントが効いています」うん! フレッシュなイチゴ感、濃厚なのにさっぱり。編アシtが選んだのは『能登塩キャラメル』。食レポが下手なので説明書きを読みますね。「こだわりのミルクベースに、上質な能登の塩。こくのあるキャラメルを混ぜたイチオシの一品。」思ったのの1.5倍くらい塩が利いていてあとひくうまさです。ワッフルコーンをオーダーごとに焼き上げてDONE! これは夏の渋谷ハングアウトにもってこい。
ユニセックス、それはデートの合い言葉
腹ごしらえも済んだので、いざ2Fの〈PULP 417 ÉDIFICE〉メインフロアへ。広々とした店内には、メンズとレディースのアイテムがずらり。ginzamag.comでも過去に取り上げた、カオスなコレクションを展開するNYブランド〈Hood By Air〉のアイテムもありました。
編アシtが気になったのは、90’リバイバルブランド〈GUESS〉のタンクトップ。アラサーの人には懐かしささえ覚えるこの逆三角形ロゴ。テロテロの素肌に優し〜い生地。「ボロボロのデニムに合わせて、これをノーブラで着たいです。」(編アシkt談)
ユニセックスで身につけられる、キャップやバッグ、アクセサリーなどの小物アイテムが充実しているのはデートにもってこいなショップの証拠。特にサングラスはADSRなどのリーズナブルながら良デザインの物がたくさんあります。編アシak、GWの旅行に備えてサングラスを物色。鏡の代わりにインカメを自分に向けたら自然にセルフィーが仕上がりました。
音楽が好きなあの人も、食べ物が大好きなあの子も、おしゃれなあいつも、みんなでハングアウトできる、駅からちょっと離れた(といっても、もはや駅がでかすぎて離れているかんじはナシ)新しい待ち合わせ場所。宮下公園のスケートパーク帰りに、そのままキャットストリートを原宿方面に、などなど、「完成系の無い街」渋谷の風景がここから広がるまさにニュースポット。正面の広場も広々として、「あ、なんかいい風〜」的な渋谷系クラシックな空気になることが容易に想像できる〈PULP〉。みなさんもこの気持ちの良い季節に訪れてみてはいかがでしょう。