ラルフ ローレンの「アース ポロ」を纏って考える、いま環境のために私たちができること。

ラルフ ローレンの「アース ポロ」を纏って考える、いま環境のために私たちができること。

4/22のアースデイに先駆けて4/18に全世界で同時に発売が開始された、リサイクル素材から生まれたラルフ ローレンのサスティナブルな「アースポロ」。肌触りの良い着心地でファッションと環境への配慮を同時に叶えた一枚が話題を呼んでいる。ファッションと地球環境への意識を発信するHana4さんと市川麻衣子さんに、その着こなしと共に自身の活動について聞いた。


「アートを通じて環境に対する関心の目を開きたい」──Hana4さん

hana4

Hana4さんが選んだのは、白いアース ポロ。ボタンをすべて止め、モノトーンのロングスカートを合わせ、シックで都会的な着こなしにまとめた。

精緻なドローイングのネイルアートや、アクリルペインティングに多くの支持を集めるHana4さん。彼女は現在、個展やトークショーを開くたびに、必ず環境汚染の問題に言及している。「国連サミットで採択された国際目標SDGsについて身近に行動できることを話に盛り込んでいます」。

SDGsとは、持続可能な世界を実現するため設定された17のミッションのことで、2015年に策定された。日本政府はもちろんのこと、多くの企業がこの活動に取り組んでいる。「フードロスをなくそうとか、水質汚染を防ぐためにサーフィンをする人であれば海から上がった時には界面活性剤の入っていない石鹸を使おうとか、ノープラスチックを考えてマイストローを持参しようとか、誰でも日常で出来そうなことを話に盛り込みます」。

こうした活動を始めたきっかけは、絵を描いている時だったそう。「『目の前の景色は、100年前はもっと広々と色彩もはっきり簡単に見られたかもしれない。未来には今の景色さえ見えなくなって、宇宙から見た地球が真っ黒になってしまっていたら大変だ』と思ったんです。一人でも多くの人が、少しでも環境の現実を知り行動を起せるように、発信していこうと思うようになったんです。いくらシティに住んでいても、人間の生活は自然とは切り離せないですから」。

環境問題は、ときに難しい話になりがちな話題だからこそ、Hana4さんは環境に関する気持ちをドローイングにも表現。「私は、絵を描いたりアートディレクションを仕事にしているからこそ、こういった話題もみなさんの視覚に訴えて、理解を進めていきたいと思っています。近づきにくいトピックを身近に感じられるという点で、このアースポロも、多くの方に気付きをもたらす効果的なプロジェクトだと思います。これをきっかけに環境問題を知ることも出来ますし、何よりファッションアイテムとして自然と着こなしに取り入れることができますね」。

Hana4 はなよ(アートディレクター/ネイルアーティスト)

ビューティー業界の枠を超え、世界的に活躍するネイルアーティスト。現在は、ネイルのみならず、空間すべてのアートワークやアクリルペインティングでの作品発表と、国内外を問わず、自身の活動の場を広げている。@hana4

 

「身近な海を大切にしていきたい」──市川麻衣子さん

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市川さんはネイビーの「アース ポロ」を。カラフルなプリントスカートと合わせ、潮風のようにさわやかなビーチライフを体現した。

サーフィンに親しみ、鎌倉に暮らす市川麻衣子さん。家族で海に通う生活を通じ、環境への意識が自然と高まり、日常はもちろん主催する外ヨガイベント「SHONAN BEACH YOGA」でビーチクリーンの活動を続けている。

「日本を含めいろんな海に行くと、綺麗な海、汚い海には同じ国でもエリアによって差があることを知りました。その土地に住む人の意識の差が海の美しさに表れていると思うようになり、私の住む湘南の海がもっと綺麗になっていくためにはどうしたらいいか、と考えることが増えました」。

市川さんは、葉山町とともにビーチヨガのイベントを主催し今年で5年目を迎える。

「イベントのプログラムには、必ずビーチクリーンの時間を設けています。気持ちのいいイベントに参加したのだから、その場もクリーンナップし、日々の意識にも根付いたら嬉しいなと思っています。当然、イベントの時に掃除した程度では海が綺麗になるわけではありませんが、砂浜に漂着しているプラスチックゴミを目の当たりにすると、積み重ねや意識改善は本当に大事だと感じます。アース ポロもリサイクルペットボトルからできた糸で作られていて、1枚における環境への貢献はささやかですが、着る人を通じて意識改革がなされていくと思いますし、意義のある素晴らしいプロジェクトですよね」。

プラスチックゴミの削減は市川さんの日常にも習慣化した行動のひとつだそう。「ペットボトルのゴミを出すことになるので、お茶をマイボトルで持参し、自動販売機などで安易に飲み物を買わないことにしています。小さなことですが、今ではすっかり定着しました。ゴミを減らそうと意識することも、環境への大きな関心のひとつだと思っています」。

市川麻衣子 いちかわ・まいこ(ファッションデザイナー/ディレクター)

セレクトショップのPR·バイイング·企画を歴任後、「WJKW」のデザイナー、スポーツ&ライフスタイルブランド「anima」のファッションディレクターを経て、現在は、自分らしい美しさを知る女性に向けて、「aise」のファッションディレクターを務める。また、趣味であるサーフィン好きが高じて、チャリティーサーフィン大会を開催したり、神奈川県と共同で湘南の魅力を伝える「Feel SHONAN」プロジェクトに深く関わり、ビーチヨガイベント等の企画·運営を行っている。@maimaiichikawa

 

柔らかな着心地と美しい発色の「アース ポロ」

〈ポロ ラルフ ローレン〉の代名詞であるアイコニックなポロシャツを、環境に配慮した工程で制作した「アース ポロ」。100%リサイクルされたプラスチックボトルから作られた糸を用い、ウォーターレス処理のプロセスを経た染色で完成している。世界中で問題とされているプラスチックゴミと、水質汚染という2つの環境問題に取り組んだサスティナブルなアイテム。それでいて、着心地も風合いも申し分ない仕上がり。環境にもおしゃれにも熱心なファッショニスタの心を掴む1着に。

問い合わせ

ラルフ ローレン 0120-3274-20
ラルフ ローレン公式HP www.ralphlauren.co.jp

Photos: Kentaro Oshio Text& Edit: Aya Sasaki

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