いちばん目につく、印象に残る。フェイスまわりのバランスは重要課題。今年らしい装いを楽しむには?26個のアイデアでお答えします。
ヘアバンドとアイメイクの着こなしルール 顔まわりのセンス講座Vol.2
HEADBAND
アイラインで大人の女性を強調
“you&me”のレタードデザインが愛らしいカチューシャは、幼く転ばないようにまずはヘア&メイクに遊び心を。上瞼にアイラインをしっかりひいて、目力をUP。つける位置はフロント寄り、ヘアのトップはタイト、毛先は動きを出すとグッドバランス。
カチューシャ ¥25,000(ゾイ・シャーウッド | アッシュ・ペー・フランス)/ピアス ¥23,000(ナンバリング | ユナイテッドアローズ 原宿本店)/ワンピース ¥40,000(ラス | エイチ ビューティ&ユース)
もったり見せないコツはウェット&タイトヘア
リゾート感漂うリネン素材のワイドなタイプは、あくまで都会的に、モードに落とし込みたいところ。そこで、ウェットなタイトヘアとハリのある開襟シャツで、クリーンかつシャープに。おでこは出してすっきりと。
カチューシャ ¥23,000(ハウス オブ ラファイエット)、トップ ¥12,000(ジャーナル スタンダード | 共にジャーナル スタンダード 表参道)/ネックレス ¥23,000(ソワリー)
明るい色のリップで柄のインパクトに対抗
それだけで華やかさ満点のレオパード柄の肉厚なカチューシャ。顔がナチュラルすぎるとテンションが合わないので、コーラルオレンジのリップでポイントをつくって。そのぶん、服はデニムブルゾンなどでカジュアルに。
カチューシャ ¥24,000(フラッパー | ショールーム ウノ)/ピアス ¥18,000(アンダーカバー)/デニムブルゾン ¥40,000(オーラリー)/中に着たトップ ¥13,000(ジャメヴ | ハルミ ショールーム)
EYE×EYEBROWS
ボサボサ眉毛と囲み目で70s
透明マスカラで毛流れを乱した眉毛と、Wラインで強調したアイメイク。70sのエッセンスを再解釈したバランスで、クールな顔を更新。目のきわは黒のラインで引き締め、眼球のくぼみに沿ってパープルのラインを。毒のある可愛さがくせになる。
Tシャツ ¥11,000(スーアンダーカバー | アンダーカバー)
白いアイメイクを辛口にシフト
今シーズン注目の白いアイラインは、ちょっと効かせるより、お遊び感覚でポテッと入れたほうが断然、キュート!ホワイトマスカラで睫毛も白くしたら、眉はきりっとかっこよく描いて“甘くない”ホワイトメイクを目指すのが正解。
ピアス ¥8,500(ファーファー | ファーファー ラフォーレ原宿店)/ブラウス ¥54,000(ビューティフルピープル | ビューティフルピープル 青山店)
ヴィヴィッドな目元をしっかり主役にする
鮮やかでカラフルなアイメイクも充実の今シーズン。マットなテクスチャーのブルーをチョイスして、眼球のくぼみに線を引くように、まっすぐ大胆に入れると洗練された目元に。下瞼もオレンジラインで遊んで。眉毛は明るい色の眉マスカラなどで、色を抜いてみせるのもおすすめ。
ワンピース ¥177,100(クリスチャン ワイナンツ | ショールーム リンクス)
Photo: Reiko Toyama Styling: Nobuko Ito Hair&Make-up: Mika Iwata (mod’s hair) Models: Sarah, Marta Text&Edit: Sayoko Imamura