05 Jun 2020
モデル・ローラが約2年かけた〈STUDIO R330〉。サスティナブル素材のスポーツウェアを提案

モデルのローラが手掛けるライフスタイルブランド〈STUDIO R330(ステュディオ アール スリーサーティー)〉が2020年6月5日(金)よりローンチ。オリジナルのサスティナブル素材を用いたトレーニングウェアやTシャツ、ヨガマットなどバラエティに富んだアイテムが展開された。
ロサンゼルスを拠点にファッションモデルとして活動する傍らで、これまでも環境問題に対する考えをSNSやメディアを通じて発信してきたローラ。今回ローンチされた〈STUDIO R330〉は、「地球にも人にも優しいことを、できる事から少しずつ始めていきたい」という彼女の思いから始まり、約2年の歳月をかけて実現したプロジェクトだ。“essentials for a good life”をスローガンに掲げ、サスティナブル素材を用いた服や雑貨を展開する。
プロジェクトの第一弾としてお目見えしたのは、トレーニングウェアを中心とした「+One コレクション」だ。コンセプトについてローラは「まず最初におしゃれに楽しく運動することの大切さを伝えたいと思った。運動するとモチベーションが上がり、身体だけでなく心もポジティブにしてくれる。それがまた自信につながるから」と語る。
展開されるアイテムはトレーニングウェアのほか、Tシャツやパーカーといったベーシックアイテムやヨガマットなどバリエーションが豊富。ショーツやリバーシブルのボマージャケットなどのアイテムには、80年代から90年代にかけて活躍したフォトグラファーであるハーブ・リッツの作品がプリントされるなど、ファッションアイテムとしての完成度の高さも見逃せない。
また、トレーニングウェアには日本環境設計株式会社が運営するリサイクルプロジェクト「BRING」と共同開発した、オリジナルのリサイクルポリエステル生地を採用。さらにスウェットやTシャツにもオーガニックコットンを用いるなど、素材への徹底したこだわりにも注目したい。
エシカルでスタイリッシュなライフスタイルを提案する〈STUDIO R330〉。新たに開設されたWEBサイトやInstagramアカウントと併せてチェックしてみて。
Profile

ローラ rola
モデル、〈Studio R330〉ファウンダー・クリエイティブディレクター。16歳でモデルデビュー。ハーフモデルとして独自のアイデンティティーを持ち、愛らしいキャラクターと個性溢れるスタイルで国内外を問わず活躍。近年では米映画製作プロデューサーの目に留まり、ハリウッド映画『バイオハザードⅥ:ザ・ファイナル』(2016年12月23日公開)の女戦士役に大抜擢された。現在はLAを拠点に活動の幅を広げている。
@rolaofficial
【問い合わせ先】
STUDIO R330
Mail: contact@studior330.co.jp
r330.jp
Text: Koki Yamanashi