夏だけに限らず、オールシーズン需要のある最強アイテムと言えるTシャツは、それだけでスタイルを決定付ける存在感が大切。もちろん、潔い無地Tもいいけれど、アーティスティックなイラストやエッジの効いたデザインものだって見逃せない。無限にある豊富な種類の中から今すぐ欲しいGINZA的オススメを5つのテーマに分けてご紹介。まだまだ残暑が続くこの季節にをピッタリな一着を見つけよう。2回目は、モードなスタイルにもうってつけの「デザインT」をピックアップ。
まだまだシーズンは終わらない!最旬、駆け込みTシャツ2021。Part.2「デザインTシャツ」編
〈TOGA PULLA〉
無地のTシャツにかっちりとした肩パッドを取り入れた斬新な組み合わせで、モードな気分が高まるアイテムに。シルケット加工が施されたコットン生地は、まさにシルクのような光沢感と滑らかな肌触りで上品な側面も兼ね備えているのがポイント。小細工なしでこれ1枚で勝負したい逸品だ。
Tシャツ ¥18,700 (トーガ プルラ | トーガ 原宿店 Tel:03-6419-8136)
〈KOTONA〉
広めの首元から覗くホルダーネックが女性らしいレイヤードを演出する。風合いの変化を抑えてくれるスムース生地は、適度な伸縮性でボディに優しくフィットするのも特徴。長めの紐は後ろで結ぶのはもちろん、首に巻きつけたり前に垂らしたりと、自分なりのアレンジを楽しんでみて。
Tシャツ ¥15,400 (コトナ | アルファ PR Tel:03-5413-3546)
〈G-Star raw〉
大きめのルーズシルエットとジャージー素材でスポーティな仕上がりに。曲線状にカットされた裾や深めのサイドスリット、折り返しのショートスリーブでメンズっぽくなりすぎないよう計算されたディテールに注目したい。肩に入ったシングルラインと背面の中央を走るダブルラインが絶妙なアクセント。
Tシャツ ¥8,800 (ジースター ロゥ | ジースター インターナショナル Tel:03-6890-5620)
〈beautiful people〉
読書で夜更かしをして目が真っ赤になってしまったキャラクター「ブラックベア」とのコラボT。大きな赤い目や本などのパーツはブランドのDNAであるクラフツマンシップを活かして、それぞれの生地をパッチワークの技術で繋ぎ合わせている。「大人のための子ども服」をイメージして、ブランド独自のキッズサイズ表示を採用するこだわりはさすが。
Tシャツ ¥29,700 (ビューティフルピープル | ビューティフルピープル 青山店 Tel:03-6447-1869)
〈JOHN LAWRENCE SULLIVAN〉
今季のコンセプトである「PROTECT」を軸に、ミリタリー、ワーク、スポーツなどから防具を連想させるデザインが落とし込まれたTシャツ。少し緩めのボディの上に胸回りをフィットさせて保護するようなレイヤードを採用。どんなアイテムと合わせても、一貫した強さとしなやかなエレガンスを感じることができるはず。
Tシャツ ¥19,800 (ジョン ローレンス サリバン Tel:03-5428-0068)
〈doublet〉
ひょっこりと飛び出したパペット刺繍は、過去シーズンのモチーフであるクマのキャラクター。顔を刺繍したフエルトは手作業で縫い合わせることで立体感のある表情に。パペットの裏に穴が空いていて指人形として遊ぶこともできるユニークな仕掛けが面白い。
Tシャツ ¥25,300 (ダブレット | エンケル Tel:03-6812-9897)
〈JNBY〉
構築的なパターンと独特のシルエットで個性を発揮する〈JNBY〉。こちらは太さにムラのあるスラブ生地を使用し、よく見るとタイガーストライプのような透け感が。サイドからぱっくりとカットを入れた部分から体を通すとショート丈になるという粋なアレンジも見逃せない。
Tシャツ ¥17,600 (JNBY | マツオインターナショナル JNBYカスタマーサービス Tel:0120-29-1951)
〈P.A.M.〉
過去のコレクションで販売されたTシャツ4枚をカット、格子状に組み換えてアップサイクル。色合いはすべて白・黒・黄・ピンクがベースだが、配色はひとつひとつ異なっている一点モノ感覚のオリジナル性も魅力。
Tシャツ ¥26,400 (P.A.M. | コンコード ショールーム Tel:03-6804-3501)