03 Mar 2023
スナップから流行を分析vol.1 スカートonパンツが戻ってくる？etc.
たくさんの出会いから見えてきた次なる流行。コーディネート技から、アイテム、ビューティなどなど、新年のおしゃれのちょっとした参考になることがあるかも。
スカート on パンツが戻ってくる？
これからの季節、防寒も兼ねてくれる？ボトムのレイヤードを楽しむ人がちらほら。パンツは太めを選ぶことで今っぽいシルエットに。色をそろえたり、あえて外しに使ったりと、素材感でいろんな応用ができそう。
オールブラックによく映える、真っ赤なタータンチェック。10年ほど前に買ったというパンツが、新鮮な見え方に。
Ikeda Rinoさんは、〈アクネ ストゥディオズ〉のワイドパンツに〈マックスマーラ〉の同系色を重ねた。DSMGにて。
〈ノワール ケイ ニノミヤ〉の光沢あるキルトスカートに、〈ルイク〉で見つけたスウェットで、野村由芽さんは全身真っ白。
力毅さんは70sな享楽的ムードで、透け感あるワンピースにワイドパンツを。下に重いバランスでスタイルよく。
新興勢力・アンダーウェア見せ
おなか見せの進化系としてストリートでもウエスト部分からアンダーウェアを覗かせるスタイリングが浸透中。あくまでヘルシーに仕上げることが重要！メンズものを含め、クリーンでデザイン性ある1枚を選ぶべし。
ジャストなサイジングの上下に、デニムから覗くのは〈ジューシークチュール〉のロゴ。00sな気分も感じる元気よさ。
HPから購入したという人気の〈オムガールズ〉のウエストバンドにロゴ入りショーツ。デニムから見せてもさわやか。
テーラードパンツから、白いサテン地がすでに下着のように縫い付けられた〈アクネ ストゥディオズ〉の一本も！
やっぱりキャップ！
継続して人気のスポーティテイスト。いつの間に!?と思うほどに、街ゆく人がみな被るのはベースボールキャップ。いろんな帽子があれど、結局ここに戻ってくる？ロゴなどで自分の趣味も表せる一品。
少し浅めのキャップは「プロップスストア」で最近購入した〈THE MET〉のもの。ネイビーに赤い刺繡が鮮やか。
「中目黒『ナンバースリー』で昨日買ったばかりのオリジナル」と、TABFでハントした茂田さん。深めのクラウンが特徴。
古着好きという市川さんは古着店「マドラー」で入手。レザーがいい味を出している。サッカーシャツとも相性◎
白いフーディに淡い紫色がアクセントに。流れるようなフォルムのキャップでヘアをまとめて、ピアスをチラ見せ。
Photo: Wataru Kitao, Miyu Yasuda, GINZA Text&Edit: GINZA
GINZA2023年2月号掲載
