一年でもっとも過ごしやすいと言われるこの季節、ファッション業界はパーティーやイベント、展示などが目白押し!素敵なものがあると聞けば、西へ東へ、どこへでも駆けつけるGINZAスタッフの「キラキラ」レポートシリーズです。
☆ヴァンクリーフ&アーペル☆深まる秋のキラキラを求めて(vol.7)新作発表会「The Poetry of Time」
フランスを代表するジュエラー〈ヴァン クリーフ&アーペル〉のSIHH(ジュネーブサロン)2017で公開された新作の発表会が、東京・南麻布のギャラリー「游庵」で開催されました! 今回は、こちらへお邪魔しました。
Enchanting Nature(魅力あふれる自然)をテーマにした空間に飾られていたのは、写真家の蜷川実花さんの作品の数々。華やかな色合いと美しい写真が、〈ヴァンクリーフ&アーペル〉のジュエリーや時計と見事に調和します。
日本を代表する桜を背景にした情緒的な世界観。
発表会での目玉は、「レディ アーペル パピヨン オートマタ ウォッチ」。特別なオートマタ モジュールを搭載し、自然のままの 蝶の羽ばたきを見事に表現しながら、優しい風景の中に移ろう時の流れを描きだすという、なんともロマンチックなもの。左側の蝶はパワーリザーブ量に応じて連続して 1〜4回、ランダムに羽をはためかせます。動きが行われるのも不規則で、時計が身に着けられていないときは2〜4分ごと、着用されている時はより多くの頻度で蝶が羽ばたくそうで、まさに自然と人間が共存する瞬間を堪能できます。自然界というのは不規則で、そういった世界観を表現することもコンセプトの一つになっているそうです。
ダイヤモンド、エメラルドをふんだんに使った煌めきも美しい「レディ アーペル パピヨン オートマタ ウォッチ」。
ほかにも、〈ヴァン クリーフ&アーペル〉を象徴する「アルハンブラ コレクション」や花言葉に着想を得た時計、てんとう虫を用いた時計、本物の鳥の羽根を使用した時計、「カデナ コレクション」や「ブトン ドール」コレクションなども並びました。クラフツマンシップを感じさせるデザイン、そして伝統とモダンが見事に融合し生み出された作品に触れることで、タイムレスなハイジュエリーの存在意義を考えさせられます。新作は是非、〈ヴァン クリーフ&アーペル〉のウェブサイトや店頭でチェックしてください!
女性らしいデザインに惹かれる、「アルハンブラ コレクション」と「パピヨン クリップ」(左)。
鳥のコレクション。
愛が大きくなればケースのサイズも大きくなる! 左から、“出会い”、“真実の愛”、“新しい愛”を意味します。
今日一番の「キラキラ」は、満開の桜の樹にヒントを得たピンク色の時計「チャーム エクストラ オーディネール フェ サクラ」。ダイヤルに付いたチャームをくるくる回すことができるのがポイント。100点限定です!
Text&Edit: Kurumi Fukutsu