東京の古着屋を徹底リサーチし、 合計23ショップの取材を敢行〜! 「個人商店のようにオーナーの顔が見える店が増え、その店特有の”ノリ”に共感して通う人が多いのが、最近の古着屋事情。」と語るスタイリスト・高橋ラムダさん監修のもと、西へ東へ大奔走しました。
明日着たくなる。普遍的なアメカジを掘るにはこの4店「東京古着屋ハッピー♥クルージング」
STANDARD & CASUAL
明日着たくなる普遍的なアメカジを掘るには?
Safari 1号店
レアなヴィンテージを 一挙に見渡せる
ジャンル別に店舗を分け、高円寺と吉祥寺に分布するサファリ。その第1号店はコレクターからの買取や、委託販売により毎日入荷があるだけでなく、希少なヴィンテージが集まっている。ここでは、ワーク、アウトドア、スニーカーに特化し、物量の多さも自慢。メンズが中心だが、オーバーサイズでも着れるカバーオールなどもおすすめ。
Shop Data≫ 杉並区高円寺南3-57-4 ベルシャトウ高円寺1F ☎︎03-5378-9230 営業時間13:00〜20:00 第2木
50年代のカレッジウェア。細身のボディにフロッキープリントをオン。スウェット ¥13,824(サファリ 1号店)
〈コンバース〉のジャックパーセル。70年代はソールが厚めなのが特徴。スニーカー ¥21,384(サファリ 1号店)
Okidoki
奥渋エリアで大人が 足しげく通う
40年前に渋谷で歴史を刻み始めた同店は、昨年富ヶ谷に移転し新たなスタートを切った。地下に向かう階段を降りると、看板犬のトイプードル・モコが出迎えてくれる。年代にこだわらず、トレンドのウェスタンシャツなども並び、手に取りやすい価格設定で親しまれている。デニムのリペアも行っていて、職人が丁寧に仕上げてくれる。
Shop Data≫ 渋谷区富ヶ谷1-9-15 ☎︎03-6407-8525 営業時間12:00〜21:00 無休
確かな暖かさを保証するアイルランドのアランニット。切り替えのデザインが珍しい。カーディガン ¥6,480(オキドキ)
ネイティブ柄のミニは大人もはける落ち着きある佇まい。シルバーの金具で留めるラップ型。スカート ¥5,400(オキドキ
Santa Monica
店の広さから想像を 超える見応え
サンタモニカの第1号店である表参道のショップは、38年間営業を続ける老舗。メインはアメリカで買い付けたヴィンテージだが、ヨーロッパのワークウェアも定評があり、ユニセックスで楽しめるだけでなく、キッズまで幅広い層にマッチしている。掘り出し物を探していると、新品のヘルメットバッグやリメイクシャツも発見。
Shop Data≫ 渋谷区神宮前5-8-5 ☎︎03-3498-3260 営業時間11:00〜20:00 無休
Vネックのフェミニンな形で、今季気になるラベンダーカラーを取り入れて。ニット ¥5,900(サンタモニカ 表参道店)
経年変化が楽しめるヌバック素材で作られた、60年代の逸品。コート ¥19,000(サンタモニカ 表参店)
寄せ書きをジャケットに刺繡していた40年代の超レアアイテムを発見。メモリアルジャケット ¥59,800(メチャ)
舞台やハロウィン用の衣装としてつくられたという。ゆったりとしたつくりで体形を選ばない。ドレス ¥14,800(メチャ)