モードでもストリートでもない。新しいユースカルチャーを追え!【東京ガイド2019】

モードでもストリートでもない。新しいユースカルチャーを追え!【東京ガイド2019】

エネルギッシュな若者たちがいるから東京の未来は明るいのだ。彼らが集まるショップやギャラリーを一挙ご紹介。

この街には、ジャンルに押し込めることができないユースカルチャーのコミュニティが点在する。それぞれは交流することもあれば、独立していることも。絵画や彫刻などのアートとファッションブランドが交差したギャラリー「KAYOKOYUKI」と〈PUGMENT〉の関係性のように、異なるレイヤーが重なりあったものが、さらに違う何かと出合ったら、新たな化学反応が生まれるに違いない。そんな可能性に満ちあふれた場所が東京なのだ。

 

1. ミレニアル世代に
エールを送るセレクトショップ

12XU

モードでも、ストリートでもない!
カルチャー指数高めのラインナップ

『HIGH(er) magazine』や『Making-Love Club』などのZineも並ぶ店内には、〈クードス〉をはじめとした日本の若いブランドを中心に、フラットな感覚で選び抜かれたユニセックスのアイテムがそろう。また、若いアーティストが集い、音楽・アート・社会をつなぐ都市型フェス「THE M/ALL」の運営にも携わっている。

「12XU ワンツーエックスユー」

住所: 東京都渋谷区上原1-33-16
TEL: 03-6804-7130

THE FOUR-EYED

若手の表現者たちとつながる
オーナーが歌舞伎町から発信する

雑誌『STREET』のフォトグラファー兼編集者だったオーナーの藤田佳祐さん。前職で、新しい感覚の若者たちをいち早く発掘してきた経験を生かし、東京の〈パーバーズ〉ほか、中国の〈ノー ドレス〉などの若手ブランドを積極的に広める。

「THE FOUR-EYED ザ フォーアイド」

住所: 東京都新宿区歌舞伎町2-8-2 パレドール歌舞伎町 1F
thefoureyed.shop

 


2. “ミュージックフレンドリー”なお店

Path

DJ活動もするオーナーのこだわりが
ぎゅっと詰まった代々木八幡のビストロ

ターンテーブル

ターンテーブルを設置。「レコードを見たお客さんからPuma Blueの来日公演でのDJ 依頼を受けました」と彼の“好き”がつながる店内の一角。

カフェにベーカリー、バーにフレンチレストランが融合。オーナーのひとりの原太一さんは、海外のインディロックのレコードから店内 BGMを選ぶ。3月中旬には、白金台BIOTOPの3階に新店「LIKE」をオープン予定!「小さなライブスペースもあるような場所にしたい」

「Path パス」

住所: 東京都渋谷区富ヶ谷1-44-2 A-FLAT 1F
TEL: 03-6407-0011

葵産業

おしゃれなグラフィックを
刺繡で取り入れてみて!

工房を構える刺繡屋で持ち込みでオーダーすることも可能。ワッペンのほか、古着や雑貨も扱う。店主のKonidaさんは、〈C. E〉のスタッフKoko MiyagiさんとSF出身のアーティストJRさんと折衷的なハウスイベント「Procare」を不定期開催。

「葵産業 あおいさんぎょう」

住所: 東京都渋谷区神宮前2-13-7 本州ビル2C
aoi.black

Jackpot

ブランドの背景にあるカルチャーも伝えたい

昨年7月にリニューアルした予約制のセレクトショップ。エイジレスかつジェンダーレス、女性でも着られるメンズアイテムが並ぶ。広くなった店内で音楽イベントを行うことも。「ジャンルは問わず音楽を愛するブランドとともにDJイベントを計画中」とマネージャーの奥山達也さん。

Jackpot

住所: 東京都新宿区新宿3-22-11 サンパーク7F 
www.jackpot1994.com

 


3. ギャラリーから生まれる、新たな潮流!

アートギャラリー、Komagome SOKOと一棟をシェア。そこには、ファッションレーベル〈PUGMENT〉が所属作家として名を連ねる。彼らは、ネット上のランウェイ写真をプリントし、洋服として再構築した作品を製作するなど、デジタル世代らしい、軽やかな発想でアートに落とし込むセンスが新鮮だ。

パグメント

ブランドが編集したアートブック 『SPRING 2018 COLLECTION BOOK』と『1XXX-2018-2XXX』

「KAYOKOYUKI Gallery カヨコユウキ ギャラリー」

住所: 東京都豊島区駒込2-14-14
TEL: 03-6873-6306

SALT AND PEPPER

〈VAINL ARCHIVE〉が手がける
ギャラリー兼ショップ

海外のストリートの動向を汲みつつ展示を行い、常設の本棚にはコアなアートやスケーターカルチャーに関するZineが。ほか、オリジナルのロンTやスウェット、雑貨も販売。〈VAINL ARCHIVE〉のデザイナー大北幸平さんが仕掛け人。

「SALT AND PEPPER ソルト アンド ペッパー」

住所: 東京都渋谷区恵比寿西2-5-2 今村ビル2F
www.sandp.tokyo

4649 Gallery

地下へ続く階段を降りると出現

国内外問わず、同世代の作家と展示を企画、開催。「この地のMisako&RosenやKAYOKOYUKI Gallery に続く存在になりたい」という作家の高見澤優海さん、清水将吾さん、小林優平さん。阿佐ヶ谷の Workstation.を母体に、昨年4月XYZ collectiveのCOBRAさんの誘いで、彼のスペースをシェアすることに。

4649 Gallery ヨンロクヨンキュー ギャラリー

住所: 東京都豊島区巣鴨2-13-4 B02
www.4-6-4-9.jp

 


4. 新感覚!カルチャー融合型の
エアビーアンドビー

SO NAKAMEGURO SHOP&HOSTEL

築60年の古民家をリノベーションした
ショップとホステル

ディレクター、三好良さんが出張先のエアビーアンドビーをヒントに昨年11月に開店。古民家を改装した宿泊施設の1Fにセレクトショップを構える。オリジナルのアパレルから、日本の若手ブランド〈ダイリク〉なども並び、宿泊客だけが聴けるカセットもあり。1組限定で3部屋同時貸し、最大8名でシェア可能。1泊 ¥60,000より。

中目黒のso nakameguro室内

セミダブルのベッド2台を用意した洋室、和室、ダイニング、バスルーム、さらにシャワールームも完備。

「SO NAKAMEGURO SHOP&HOSTEL ソウ ショップ アンドホステル ナカメグロ」

住所: 東京都目黒区青葉台1-6-52
Instagram @so_nkm

Photo: Celine O’Connor Text & Edit: Ayana Takeuchi

GINZA2019年4月号掲載

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