12 Feb 2021
お菓子づくりのプロ直伝！大人のスイーツレシピ 14: パンナコッタ・ショコラ
もうすぐやってくる2月14日。お店に並ぶチョコレートも素敵だけれど、やっぱり手作りで気持ちを込めたいあなたへ、お菓子づくりのプロたちに聞いたスイーツレシピを今年もお届け。しっとり大人の味わいをお家で簡単に。
前回のレシピ…甘酒のヴィーガン・レモンケーキ
recipe 14
〜 パンナコッタ・ショコラ 〜
ディナー後に運ばれてきそうなグラス入りのパンナコッタ・ショコラ。ぷるんと軽やかな食感を楽しみながら、たまにはお互いのいいところを褒め合ったり。今年のバレンタインはワインじゃなくて、ショコラで乾杯するのもアリかもしれません。
レシピを教えてくれるのは…
東京・椎名町のレンタルキッチンにて、未年生まれのパティシエ2人で「ひつじ組 」というちいさなお菓子屋をやっています。東京とフランスで学んだ本格的なフランス菓子と、自家製ドライフラワーを販売しています。
材料
・牛乳…190g
・砂糖…15g
・板ゼラチン（氷水で戻しておいたもの）…3g
・ブラックチョコレート…45g
①牛乳に砂糖を入れて、まわりが軽くフツフツとして砂糖が溶けるまで、中火で加熱する。
②戻しておいたゼラチンを氷水から出して、軽く手で絞る（余分な水分を除くため）。
③火から下ろした鍋に②のゼラチンを入れ、全体を混ぜる。
④チョコレートを別の大きいボウルに入れて③を加える。ホイッパーかブレンダーで、溶けるまでよく混ぜる。
⑤氷水を入れたボウルの上に④のボウルを重ねて、ゴムベラで混ぜながらとろみが出るまで冷やす（冷やしすぎると底から固まりダマができるので注意）。おこのみのグラスに注ぐ。
チョコレートには〈ヴァローナ〉のエクストラ・ビターを使用しましたが、もちろん市販の板チョコでも◎！牛乳のうち10%を生クリームにしてコクを出したり、お好きなフルーツやナッツを盛り付けたりと、カスタマイズの幅は無限大です。自分たちだけのオリジナルを味わってみてくださいね。
text: GINZA
