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この夏、夕方に始めたい新習慣!アペロのすすめ

この夏、夕方に始めたい新習慣!アペロのすすめ

仕事帰りや休みの日、ディナーの前にワイングラス片手におしゃべり。フランスやイタリアの食習慣「アペロ」がこの夏、東京でも噂になっています。「アペロ」は食前酒を意味するフランス語「アペリティフ」、つまり食事前の軽い一杯とその時間のこと。

「お茶しない?」のノリで「アペロしない?」と、仲間を誘ってさくっと一杯。おいしくて、リフレッシュできて、人との距離もちょっと縮まる。こんなすてきな習慣、真似しない手はありません。キーワードは「軽く、楽しく」。だからワインも軽めでいきたい。白なら草原みたいな香りのソーヴィニヨンブラン。泡ならシャンパンと同じ製法ながらぐんと手頃なスペイン「カヴァ」。そしてヨーロッパの夏といえばやっぱりロゼ!グラスに氷を浮かべてカジュアルにいくのが本場流です。

ENEKO Bar ピンチョス

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東京でアペロするなら、六本木のENEKO Bar(エネコ バル)ハシゴ酒(バルホッピングとも言う)の聖地・バスク地方から来た三ツ星レストランの店先バルで、ピンチョスを1個400円からつまめます。
そして個人的には東京ミッドタウン日比谷も、アペロ度が高いと思ってます。なかでも天ぷらとシャンパン(略して天シャン)推しの立ち飲み「喜久や TOKYO」や、グラスシャンパンの銘柄がセンス抜群の角打ち「住吉酒販」はアペロ好適店。

ENEKO Bar ピンチョス ENEKO Bar ピンチョス色々選べて楽しいピンチョス。ENEKO Bar(エネコ バル)から。

そしてアペロといえば外国人トラベラーの間でアツいのが、焼き鳥。今「えっ」って思いましたよね。もう一回言います、焼き鳥!
とある外国人シェフも言ってました。「焼鳥って日本のアペリティフだよね」と。確かに片手でつまめてワインにも合う、いわば日本版ピンチョス。つまり楽しいワインとおつまみがあればそれはもうアペロ。

さて今日はどこでアペロしましょうか。

 

ENEKO Bar(エネコ バル)
: 東京都港区西麻布3-16-28 TOKI-ON西麻布
☎: 03-3475-4122
: 17:00~21:30LO
: 月。土日祝は要問い合わせ

Chiho Ohsawa

ワインと旅が好きなライター&エディター。香港ブログ「香港女子旅研究所」更新中。

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