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最高の昼飲みに『アペロールスプリッツ』淑女のためのカクテルレッスンvol.1

最高の昼飲みに『アペロールスプリッツ』淑女のためのカクテルレッスンvol.1

バーの扉を叩くとき、このカクテルを頼めれば、どこにいっても大丈夫。淑女なら覚えておきたい定番があります。バー業界のランキング「The World’s Bestselling Classics 2020」から、GINZA世代が知っておきたいカクテルを紹介。教えてくれたのは、世界的なカクテルコンペで優勝し、上海と東京にバーを持つバーテンダー・後閑信吾氏。


 

明るい時間にこそ相応しい1杯

夜にバーでマティーニグラスを傾ける。そんなイメージの強いカクテルですが、“昼飲み用”があるのは知っていますか?アルコール度数が低くて、ごくごく飲める『ブラッディメアリー』『ミモザ』などは、実は昼に飲むカクテルです。

「夜に頼んだら、目玉焼きをディナーに食べちゃうの?というような感覚。昼間の味わいなんです。」と後閑さん。

そんな昼飲みの代表格は『アペロールスプリッツ』。

“アペロール”は、イタリアのハーブリキュール。ビターオレンジやスイートオレンジ、ハーブを使用した、軽やかな味わいで、アペリティフ(食前酒)のために作られたまさに“昼の味”のお酒です。“スプリッツァ”は白ワインベースのカクテルのこと。語源はドイツ語の「シュプリッツェン(はじける)」で、その名の通り、ワインの中でソーダの泡が踊るようにはじけます。

アペロールをプロセッコで割った上にソーダを加える『アペロールスプリッツ』は、アルコール度数も軽く、口当たりの良さが特徴的。

 

バー文化をも変えた、イタリアの食前酒

“アペリティーボ”と呼ばれる昼飲み文化は、もとはイタリアのもの。夕方には路上にテーブルや椅子がでて、ディナー前に2時間くらいアペリティーボを楽しみます。

「昼飲みや食前酒を楽しむ文化はバーの世界にも広がっています。例えば、イギリスのバー『Termini』は、イタリアのターミナル=駅がモチーフで、“駅でちょっと小さいカクテルを飲んで電車に乗る”というイメージの昼のちょい飲みを連想させるバーです。また、NYのカフェバー『Caffe Dante』は、イタリアンスタイルのオールデイバーですが、世界のベストバーランキングで1位になったりもしています。」(後閑さん)

これまでバーに行ったことがない方も、昼だと一歩が踏み出しやすそう。昼飲みカクテルでアペリティーボを楽しんでみては?

 

アペロールスプリッツ 材料

アペロール  40 ml
スパークリングワイン 40 ml
ソーダ 15 ml

飾り:オレンジスライス、ディル

【The SG Club】

住所: 東京都渋谷区神南1-7-8
電話番号: 03-6427-0204
営業時間: 17:00-25:00
定休日: 無休

Profile

後閑 信吾/バーテンダー、SG Groupファウンダー

2012年、Bacardi Legacy Cocktail Competition世界大会で優勝。SG Groupファウンダーとして国内外にSpeak Low、Sober Company、The Odd Couple(各上海)、The SG Club(東京)、The Bellwood(東京)を構え、それぞれWorld’s 50 Best Bars、Asia’s 50 Best Bars等で上位に名を連ねている。 2020年、“バーインダストリーで最も影響力ある100人”を定めるBar World 100にて第8位に選出される。

Photo: Hirom Kurokawa Text: Mari Kojima Edit: Karin Ohira

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